嘉村礒多
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嘉村 礒多(かむら いそた、1897年(明治30年)12月15日 - 1933年(昭和8年)11月30日)は、日本の私小説家。山口県吉敷郡仁保村(現在は山口市仁保)出身。わずか6年間に約30の短編小説を書いたのみだが私小説作家として当時高い評価を得た[1]。
- ^ 嘉村礒多は如何に文学史的に生き残ったのか山本芳明、人文 (7), 276-257, 2008 学習院大学人文科学研究所
- ^ 嘉村礒多ふれあい山口 : 山口県広報誌 2008年 (9月) (151)
- ^ 我が生ひ立ち : 自叙伝 安倍能成 岩波書店 1966
- ^ 山本夏彦 『「社交界」たいがい』 文春文庫 [や-11-14] ISBN 4-16-735214-1、168p
- ^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)98頁
- ^ ようこそ、山口の道の駅「仁保の郷(さと)」へ!|道の駅 仁保の郷
- ^ 山本夏彦 『良心的 夏彦の写真コラム』 新潮文庫 [や-37-3] ISBN 4-10-135013-2、236p
- ^ 山本夏彦 『「社交界」たいがい』 文春文庫 [や-11-14] ISBN 4-16-735214-1、168-170p
- ^ 山本夏彦 『最後の波の音』 文春文庫 [や-11-18] ISBN 4-16-735218-4、287p
- ^ 高島俊男 『お言葉ですが…6 イチレツランパン破裂して』 文春文庫 [た-38-7] ISBN 4-16-759807-8、168p
- ^ 古田博司 『新しい神の国』 ちくま新書 684 ISBN 978-4-480-06386-1、122p
- ^ 大内力 『日本の歴史24 ファシズムへの道』 中公文庫 [S-2-24] ISBN 4-12-200140-4、446p/中公文庫新版 [S-2-24] ISBN 4-12-204729-3、481p
- ^ 平野謙「嘉村磯多」 (藤村作編『日本文学大辞典 別巻』 1952年 新潮社)
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