尾高修也とは? わかりやすく解説

尾高修也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/09 06:52 UTC 版)

尾高 修也(おだか しゅうや、1937年10月7日 - )は、日本の作家文芸評論家。本名尾上潤一。

経歴

東京府生まれ。都立日比谷高校を経て、1961年早稲田大学政経学部卒。1972年、「危うい歳月」で文藝賞受賞。谷崎潤一郎論をライフワークとする。日比谷高校時代の同級生に、塩野七生庄司薫古井由吉などがいた。日本大学芸術学部助教授、教授を務め、2008年定年退任。

著書

  • 『恋人の樹』河出書房新社 1973
  • 『塔の子』河出書房新社 1979
  • 『青年期 谷崎潤一郎論』小沢書店 1999 作品社、2007
  • 『新人を読む 10年の小説1990-2000』国書刊行会 2005
  • 『小説 書くために読む』増訂版 美巧社 2006
  • 『谷崎潤一郎論 壮年期』作品社 2007
  • 『現代・西遊日乗 1(1978-1985)』美巧社 2007
  • 『近代文学以後「内向の世代」から見た村上春樹』作品社、2011 
  • 『必携 小説の作法』増訂版 ファーストワン 2012
  • 『尾高修也 初期作品Ⅰ 短篇集 夜ごとの船』ファーストワン 2014
  • 『尾高修也 初期作品Ⅱ 長篇小説 危うい関係』ファーストワン 2014
  • 『尾高修也 初期作品Ⅲ 長篇小説 漂流風景』ファーストワン 2014
  • 『書くために読む 短篇小説』ファーストワン 2015
  • 『谷崎潤一郎 没後五十年』作品社、2015年
  • 『「西遊」の近代 作家たちの西洋』作品社、2016年 
  • 『尾高修也 初期作品Ⅳ 短篇集 帆柱の鴉』ファーストワン 2017
  • 『尾高修也 初期作品Ⅴ 長篇小説 男ざかり』ファーストワン 2020
  • 『尾高修也 中期短篇集 信濃へ』ファーストワン 2020

論文

脚注





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