古井村 (愛知県)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 古井村 (愛知県)の意味・解説 

古井村 (愛知県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 07:39 UTC 版)

ふるいむら
古井村
廃止日 1906年5月1日
廃止理由 新設合併
安城村箕輪村福釜村赤松村今村里村平貴村古井村長崎村(一部)→ 安城町
現在の自治体 安城市
廃止時点のデータ
日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
碧海郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 951
(『角川日本地名大辞典 23 愛知県』1187頁、1891年)
隣接自治体 安城村、藤野村桜井村
古井村役場
所在地 愛知県碧海郡古井村
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

古井村(ふるいむら[1])は、愛知県碧海郡にあった。現在の安城市の一部にあたる。

地理

矢作川の下流右岸、碧海台地に位置していた[2]

歴史

  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、碧海郡古井村が単独で村制施行し、古井村が発足[1][2]。大字は編成せず[2]
  • 1906年(明治39年)5月1日、碧海郡安城村、箕輪村、福釜村、赤松村、今村、里村、平貴村、長崎村(一部)と合併し、町制施行し安城町を新設して廃止された[1][2]。合併後、安城町古井となる[2]

地名の由来

次の諸説あり[2]

  1. 字井ノ池の井戸跡が界隈に知られた名井で、名井「桜井」のある桜井より古い村の井戸であるので「古井」と称され、それが村名をなった。
  2. 古くから開けた高い土地の意。

産業

教育

  • 1872年(明治5年)桜井郷学校が桜井村円光寺茶所に開かれると同校に通学した[2]。まもなく当村の願力寺に学校を設けた[2]。1875年(明治8年)閉校し、村の北部は安城学校へ、南部は桜井学校に通学した[2]

脚注

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』702頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』1187頁。

参考文献

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  古井村 (愛知県)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「古井村 (愛知県)」の関連用語

古井村 (愛知県)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



古井村 (愛知県)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの古井村 (愛知県) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS