福釜村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 05:44 UTC 版)
| ふかまむら 福釜村 |
|
|---|---|
| 廃止日 | 1906年5月1日 |
| 廃止理由 | 新設合併 安城村、箕輪村、福釜村、赤松村、今村、里村、平貴村、古井村、長崎村(一部)→ 安城町 |
| 現在の自治体 | 安城市 |
| 廃止時点のデータ | |
| 国 | |
| 地方 | 中部地方、東海地方 |
| 都道府県 | 愛知県 |
| 郡 | 碧海郡 |
| 市町村コード | なし(導入前に廃止) |
| 総人口 | 1,310人 (『角川日本地名大辞典 23 愛知県』1157頁、1891年) |
| 隣接自治体 | 箕輪村、安城村、赤松村、榎前村、高棚村、野田村 |
| 福釜村役場 | |
| 所在地 | 愛知県碧海郡福釜村 |
| ウィキプロジェクト | |
福釜村(ふかまむら[1])は、愛知県碧海郡にあった村。現在の安城市の一部にあたる。
地理
歴史
- 明治20年(1887年)代、長田川沿いにガラ紡工場が設けられる[2]。
- 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、碧海郡福釜村が単独で村制施行し、福釜村が発足[1][2]。大字は編成せず[2]。
- 明治30年(1897年)代にナシ栽培の中心地となる[2]。
- 1906年(明治39年)5月1日、碧海郡安城村、箕輪村、赤松村、今村、里村、平貴村、古井村、長崎村(一部)と合併し、町制施行し安城町を新設して廃止された[1][2]。合併後、安城町福釜となる[2]。
地名の由来
次の諸説あり[2]。
- 地中から黄金の釜が吹き出し、吹釜と称したことが由来。
- 低湿地の深田に蒲が繁茂したことから深蒲と称したことが由来。
産業
- 農業[2]
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典 23 愛知県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
関連項目
- 福釜村のページへのリンク