藤原智美とは? わかりやすく解説

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ふじわら‐ともみ〔ふぢはら‐〕【藤原智美】

読み方:ふじわらともみ

[1955〜 ]小説家随筆家福岡生まれ雑誌記者コピーライター経て文筆の道に入る。「運転士」で芥川賞受賞。他に小説王を撃て」、エッセーぼくが眠って考えたこと」など。


藤原智美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/26 03:49 UTC 版)

藤原 智美(ふじわら ともみ、男性、1955年7月20日 - )は、日本小説家エッセイスト芥川賞受賞。

福岡県福岡市出身。福岡県立福岡高等学校明治大学政治経済学部政治学科卒業。1990年フリーランスのライターの傍ら『王を撃て』により小説家デビュー。1992年『運転士』により第107回(1992年上半期)芥川龍之介賞受賞。2021年10月より読売新聞人生案内の回答者の一人を担当している[1]

著書

小説

  • 『運転士』講談社、1992 のち文庫
  • 『R リアリティ』集英社 1994
  • 『群体』講談社 1994
  • 『恋する犯罪』読売新聞社 1996
  • 『メッセージボード』読売新聞社 1997
  • 『ミッシングガールズ』集英社 1998
  • 『モナの瞳』講談社 2003
  • 『私を忘れないで』(絵本)森祐子絵 インデックス・コミュニケーションズ 2006
  • 『骨の記憶』集英社、2011 

エッセイ等

1990年代
2000年代
  • 『家族を「する」家―「幸せそうに見える家」と「幸せな家」』(プレジデント社、2000年)のち講談社+α文庫
  • 『住まいから家族をみる』日本放送出版協会 NHK人間講座 2002
  • 『「子どもが生きる」ということ こころが壊れる空間・育つ空間』講談社 2003
  • 『たたかうマイホーム 住まいの現在家族の未来』廣済堂出版 2003
  • 『なぜ、その子供は腕のない絵を描いたか』祥伝社 2005 のち黄金文庫
  • 『ぼくが眠って考えたこと』(エクスナレッジ2005年
  • 『「知を育てる」ということ 後悔しない「学びの場」選びと親子関係の本』プレジデント社 2006
  • 『脳の力こぶ 科学と文学による新「学問のすゝめ」』川島隆太共著 集英社 2006 のち文庫 
  • 『暴走老人!』(文藝春秋2007年)のち文庫 
  • 『検索バカ』(朝日新書2008年
2010年代
  • 『文は一行目から書かなくていい 検索、コピペ時代の文章術』プレジデント社 2011
  • 『ネットで「つながる」ことの耐えられない軽さ』文藝春秋 2014
  • 『スマホ断食 ネット時代に異議があります』潮出版社、2016年7月。ISBN 978-4-267-02057-5 
  • 『なぜ、「子供部屋」をつくるのか 集中力・思考力は個室でこそ磨かれる』廣済堂出版、2017年2月。 ISBN 978-4-331-52078-9 
  • 『文は一行目から書かなくていい』小学館小学館文庫プレジデントセレクト〉、2017年2月。 ISBN 978-4-09-470015-2 
  • 『日本の隠れた優秀校 エリート校にもない最先端教育を考える』小学館〈小学館文庫プレジデントセレクト〉、2017年5月。 ISBN 978-4-09-470016-9 
  • 『あなたがスマホを見ているとき、スマホもあなたを見ている。』プレジデント社、2017年12月。 ISBN 978-4-8334-2258-1 
  • 『この先をどう生きるか 暴走老人から幸福老人へ』文藝春秋、2019年1月。 ISBN 978-4-16-390955-4 
  • 『つながらない勇気 ネット断食3日間のススメ』文藝春秋〈文春文庫〉、2019年12月。 ISBN 978-4-16-791412-7 
2020年代
  • 『人として生まれたからには、一度は田植えをしてから死のうと決めていました。 米をつくるということ。』プレジデント社、2020年12月。 ISBN 978-4-8334-5160-4 
  • 『スマホ断食 コロナ禍のネットの功罪』潮出版社〈潮新書〉、2021年7月。 ISBN 978-4-267-02301-9 

脚注

関連項目

外部リンク




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