自天王
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自天王(じてんのう、永享12年(1440年)? - 長禄元年12月2日(1457年12月18日))は、室町時代の皇族。南朝の再建を図った後南朝の第2代(『南方紀伝』では第4代)とされるものの定かではない。北山によったので便宜上、北山宮とも称する。地元に伝えられる位牌には北山宮を自天勝公、弟の河野宮を忠義禅定と称している。
- ^ 菅 1907, p. 189.
- ^ 「康富記四」(笹川種郎編『史料大成』続編32)
- ^ 芝葛盛「長慶天皇の皇胤について」『史苑』第2巻第1号、立教大学史学会、1929年4月、19-35頁。
- ^ 菅 1907, p. 188-189.
- ^ 「堀秀世上月満吉連署注進状」(帝国学士院編『帝室制度史』第5巻)
- ^ 「赤松記」(塙保己一編『群書類従』第14輯)
- ^ 森 1997, p. 210.
- ^ a b “伝説の後南朝 神器巡る悲劇、今に伝える 朝拝式(奈良県川上村) 古きを歩けば(18)”. NIKKEI STYLE (2012年2月7日). 2021年8月17日閲覧。
- ^ 小松健一『文学の風景をゆく』PHP研究所〈PHPエル新書〉、2003年6月23日、吉野 犬のいない集落の謎――谷崎潤一郎。
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