自天王とは? わかりやすく解説

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自天王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/27 14:00 UTC 版)

自天王(じてんのう、永享12年(1440年)? - 長禄元年12月2日1457年12月18日))は、室町時代の皇族。南朝の再建を図った後南朝の第2代(『南方紀伝』では第4代)とされるものの定かではない。北山によったので便宜上、北山宮とも称する。地元に伝えられる位牌には北山宮を自天勝公、弟の河野宮忠義禅定と称している。


  1. ^ 菅 1907, p. 189.
  2. ^ 「康富記四」(笹川種郎編『史料大成』続編32)
  3. ^ 芝葛盛「長慶天皇の皇胤について」『史苑』第2巻第1号、立教大学史学会、1929年4月、19-35頁。 
  4. ^ 菅 1907, p. 188-189.
  5. ^ 「堀秀世上月満吉連署注進状」(帝国学士院編『帝室制度史』第5巻)
  6. ^ 「赤松記」(塙保己一編『群書類従』第14輯)
  7. ^ 森 1997, p. 210.
  8. ^ a b 伝説の後南朝 神器巡る悲劇、今に伝える 朝拝式(奈良県川上村) 古きを歩けば(18)”. NIKKEI STYLE (2012年2月7日). 2021年8月17日閲覧。
  9. ^ 小松健一『文学の風景をゆく』PHP研究所〈PHPエル新書〉、2003年6月23日、吉野 犬のいない集落の謎――谷崎潤一郎。 


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