椎葉村十根川とは? わかりやすく解説

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椎葉村十根川

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椎葉村十根川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/28 04:08 UTC 版)

椎葉村十根川
石垣が重なり合う街並み
基本情報
所在地 宮崎県東臼杵郡椎葉村
種別 山村集落
選定年月日 1998年(平成10年)12月25日
選定基準 3
面積 39.9ha
座標 北緯32度30分44秒 東経131度11分33秒 / 北緯32.51222度 東経131.1925度 / 32.51222; 131.1925座標: 北緯32度30分44秒 東経131度11分33秒 / 北緯32.51222度 東経131.1925度 / 32.51222; 131.1925
関連項目
重要伝統的建造物群保存地区 - 伝統的建造物群保存地区
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椎葉村十根川(しいばそんとねがわ)は、宮崎県東臼杵郡椎葉村にある重要伝統的建造物群保存地区。椎葉村下福良の一部、約39.9haの範囲である。

概要

椎葉村十根川は、宮崎県東臼杵郡椎葉村下福良にある十根川集落と大久保集落と周辺の山林を含む山村集落であり、周囲を山林に囲まれた谷間の南斜面に形成されている[1]

住居形態は椎葉型と呼ばれており、独特の建築様式の民家と馬屋や蔵が一列平面形式で配置されている。斜面に築かれているため、屋敷地は石垣で造成されており、各所に石段が用いられている[1]。重なり合う石垣と萱が、緑豊かな山林と調和し独特の景観を形成している[2]。この石垣は、集落全域に分布しており高さ4m、長さ40mを越えるものもある[1]

1998年12月25日に、重要伝統的建造物群保存地区に選定された。

重要伝統的建造物群保存地区データ

地区名称:椎葉村十根川

種別:山村集落

選定年月日:1998年12月25日

選定基準:(3)伝統的建造物群及びその周囲の環境が地域的特色を顕著に示しているもの

面積:39.9ha

主な建造物・施設

  • 十根川神社
  • 八村杉
  • 大久保のヒノキ

アクセス

周辺情報

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 椎葉村十根川重要伝統的建造物群保存地区”. みやざき文化財情報. 2020年5月4日閲覧。
  2. ^ 十根川重要伝統的建造物群保存地区”. 椎葉村観光協会. 2020年5月4日閲覧。

関連項目

外部リンク



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