富士山_(代表的なトピック)とは?

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富士山

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/03 13:56 UTC 版)

富士山(ふじさん、英語: Mount Fuji)は、静岡県富士宮市裾野市富士市御殿場市駿東郡小山町)と、山梨県富士吉田市南都留郡鳴沢村)に跨る活火山である[注釈 1]標高3776.24 m[注釈 2][4]日本最高峰剣ヶ峰[注釈 3]独立峰で、その優美な風貌は日本国外でも日本象徴として広く知られている。数多くの芸術作品の題材とされ芸術面で大きな影響を与えただけではなく、気候や地層など地質学的にも大きな影響を与えている。懸垂曲線の山容を有した玄武岩質成層火山で構成され、その山体は駿河湾の海岸まで及ぶ。




注釈

  1. ^ 日本の活火山で3,000mを超えるのは、富士山・御嶽山乗鞍岳の3つである。
  2. ^ 2等三角点「富士山」の標高は3775.51mである。最高地点はこの三角点から北へ約12mのところにある岩の頂上であり、その高さは、三角点より0.61mだけ高い(1991年の観測)。
  3. ^ 日本が玉山(新高山)のある台湾を領有していた時期を除く。
  4. ^ 1936年(昭和11年)2月1日に指定。山の上部がその特別保護地区、周辺が特別地域及び普通地域になっている。また車両の乗り入れ禁止区域が設定されている[6]
  5. ^ (例)「田子の浦ゆ うち出でて見れば真白にぞ 不尽の高嶺に雪はふりける」山部赤人 (『万葉集』)。「不二」は「日本最高峰の並ぶものの無い」の意とされる。他に「布士」や「布自」の字を当てている書籍もあった。
  6. ^ 竹取物語の最後の章では、が、家臣にかぐや姫から授けられた不老不死の薬を駿河国にある天に一番近い日本で一番高い山の山頂で燃やすよう命じるという描写があり、結びは「そのよしうけたまはりて、つはものどもあまた具して山へ登りけるよりなん、その山を「ふじの山」とは名づけける。」校訂者脚注「つわもの(士)をたくさんつれて登ったから、士に富む山、即ち富士の山と名付けた、という洒落。同時に不死の薬を燃やしたので「ふし山」の意を込める。」[8][要文献特定詳細情報]
  7. ^ フチ=フンチは「火」ではなく「老婆」の意味である[要出典]
  8. ^ 文書では「不士大宮不士本宮淺間大宮司不士亦八郞」とある。
  9. ^ 入山料のような概念。
  10. ^ 内院は噴火口を指し、この噴火口に散銭する行為(お金を投げ入れる行為)が行われていた。そのお金を得る権利である。
  11. ^ 現在の静岡県駿東郡小山町
  12. ^ 現在の山梨県南都留郡富士河口湖町の河口御師などからなる地域。「川口」と表記される場合もある。
  13. ^ 文書では富士帯刀(富士信安)とある。他案主・公文など。
  14. ^ 小田原藩を通して幕府に伝えられ、寺社奉行の松平忠順に訴状が提出された
  15. ^ 富士大宮司。文書では富士中務とある。
  16. ^ 他に薬師堂の開帳や内院散銭はこれまでと同様とするなどが決定された
  17. ^ 甲府盆地西部からの眺めとされている
  18. ^ 近世の甲斐国絵図類においては甲斐国の姿を山々に抱かれた霊的な場として表現する傾向が見られるが、富士山は八ヶ岳や白根山(北岳)とともに冠雪した白い山として描かれる神格表現で描写され、特に富士山は三峰形や雲上の表現、登山道の省略など特に神格表現が際立っている点が指摘される[76]
  19. ^ 富士宮市柚野(ゆの)地区より。

出典

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