富士氏とは? わかりやすく解説

富士氏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/08 02:36 UTC 版)

富士氏(ふじし、ふじうじ)は、日本氏族駿河国富士郡富士上方(現在の静岡県富士宮市一帯)の領主富士山本宮浅間大社大宮司を継承する社家であり、また戦国期には富士城城主を務める武家であった。


  1. ^ 大久保俊昭によると、文書で「相催庶子等」と明示され庶子が軍事力を保持していたとし、国人領主の性格が既に認められるとしている[20]
  2. ^ 現在の静岡県富士宮市根原
  3. ^ 但し「富士塚」としている初見は享保18年(1733年)の『田子の古道』であるといい[53]、また現在残る富士塚は昭和51年(1976年)に復元したものである[54][55]
  4. ^ 官選初代宮司はのちに扶桑教を起こす宍野半
  1. ^ 『戦国遺文』今川氏編第1巻 28号文書
  2. ^ 幕府裁許状「大宮司富士家文書」、享保10年(1725年)11月6日
  3. ^ 幕府裁許状「大宮司富士家文書」、享保10年(1725年)11月6日
  4. ^ 『戦国遺文』今川氏編第4巻 2665号文書
  5. ^ 『戦国遺文』今川氏編第1巻 805号文書
  6. ^ 「木造大日如来坐像像内銘」『戦国遺文』今川氏編 第4巻 2668号
  7. ^ 『南北朝遺文』関東編 第3巻 1954号
  8. ^ 『満済准后日記』永享5年(1433)4月27日条)
  9. ^ 『戦国遺文』今川氏編第4巻 2665号文書
  10. ^ 『戦国遺文』今川氏編第1巻 28号文書
  11. ^ 『戦国遺文』今川氏編第1巻 14号
  12. ^ 『戦国遺文』今川氏編第1巻 103号
  13. ^ 勝山記』永正18年辛巳条
  14. ^ 「今川氏輝判物」(『戦国遺文』今川氏編第2巻 493号)
  15. ^ 『戦国遺文』今川氏編第1巻 546号)
  16. ^ 『戦国遺文』今川氏編第1巻 592号文書
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  18. ^ 「今川氏真感状」(『戦国遺文』今川氏編第3巻 1947号)
  19. ^ 「今川氏真朱印状」『戦国遺文』今川氏編第3巻 2081号
  20. ^ 『戦国遺文』後北条氏編第2巻 1159号
  21. ^ 『戦国遺文』後北条氏編第2巻 1125号
  22. ^ 『戦国遺文』後北条氏編第2巻 1126号
  23. ^ 『戦国遺文』後北条氏編第2巻 1130号
  24. ^ 『戦国遺文』後北条氏編第2巻 1235号
  25. ^ 『戦国遺文』後北条氏編第2巻 1355号
  26. ^ 『戦国遺文』後北条氏編第2巻 1357号
  27. ^ 『戦国遺文』武田氏編第3巻 1900号
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  29. ^ 『寛政重修諸家譜』巻六
  30. ^ 浅間(1931) pp.308-313
  31. ^ 浅間(1931) pp.313-316
  1. ^ 「別編 系図 三 富士大宮司(和邇部臣)系図」『静岡県史 資料編4 古代』、1989年、1106頁。
  2. ^ 神職の1つで、文書を掌る
  3. ^ 神職の1つで、文書を立案する
  4. ^ 宮地・広野(1929)P534
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  52. ^ 宮地・広野(1929)P591
  53. ^ 富士市(2018) p.52
  54. ^ 富士市(2018) p.67
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  59. ^ 高埜利彦、『近世の朝廷と宗教』P276、 吉川弘文館2014年
  60. ^ 間瀬久美子、「近世朝廷と寺社の祈禱 ―近世的七社七寺体制の成立と朝幕関係―」『千葉経済論叢 (58)』、2018年
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  63. ^ a b 富士市(2018) p.56
  64. ^ 富士市(2018) p.76
  65. ^ 八千代市編さん委員会編、『八千代市の歴史』238頁、1978年
  66. ^ 大橋俊雄、 『戸塚区の歴史(下巻)』191頁、1981年


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