武田家との関わりとは? わかりやすく解説

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武田家との関わり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 14:05 UTC 版)

富士信通」の記事における「武田家との関わり」の解説

元亀3年1572年5月武田信玄は信通とその兄弟対し軍忠求め、また同日穴山信君に信通の駿河府中での在府命じている。元亀4年1573年)には武田勝頼より二百貫の所領を給せられると共に戦功期待されている。また天正4年1576年)の公文富士氏相続関わる契約書に「富士相模入道」とあり父信忠出家していることから、この時点家督信忠から信通へ相続なされていたとされる天正5年1577年)には武田勝頼より信通の大宮司就任認められ富士家権威回復なされた。これらの動向により、富士氏による富士山本宮浅間大社大宮司職の継承保たれるとなったその後武田氏富士氏本拠である富士大宮整備関連する文書繰り返し発給し文書中には当町中」「大宮宿中」「富士大宮西町新市事」などと見える。これらの文書含め通に宛てたものは多くあるが、整備社中に関するものが主であり、武田氏属してからの富士氏富士大宮司としての活動が主となっている。

※この「武田家との関わり」の解説は、「富士信通」の解説の一部です。
「武田家との関わり」を含む「富士信通」の記事については、「富士信通」の概要を参照ください。

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