大宮宿とは? わかりやすく解説

大宮宿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/09 02:08 UTC 版)

大宮宿(おおみや-しゅく)は、日本近世にあたる江戸時代に整備され、栄えていた宿場町中山道六十九次(または木曾街道六十九次)のうち江戸日本橋から数えて4番目の宿場(武蔵国のうち、第4の宿[2])。


  1. ^ 「きそ-かいどう おおみや-しゅく ふじ-えんけい」 中山道の一般名称、俗称である木曽街道の名前で中山道各宿の様子が描かれた名所絵浮世絵風景画)『木曽海道六十九次』の1枚。
  2. ^ 現在では、埼玉県に属する第3の宿。
  3. ^ 宝亀2年(西暦771年10月27日以前は東山道武蔵国足立郡。
  4. ^ 『大宮市史』第3巻上、658-659頁。史料は天明6年8月『当宿七組発端 御支配年数、原地発之事、并新堀之訳迄』。
  5. ^ a b 博物館だより 第12号”. 国立国会図書館. 埼玉県立歴史と民俗の博物館. 2022年2月25日閲覧。
  6. ^ 『当宿七組発端』(『大宮市史』第3巻上、658-659頁)。
  7. ^ 『北沢家家譜』(『大宮市史』第3巻上、659頁)。
  8. ^ 『当宿七組発端』(『大宮市史』第3巻上、658-659頁)。
  9. ^ 『当宿七組発端』・『北沢家家譜』(『大宮市史』第3巻上、658-659頁)
  10. ^ 『中山道宿村大概帳(なかせんどう しゅくそん-だいがいちょう)』に基づく。『宿村大概帳』とは、幕府の道中奉行所が調査した五街道とその脇街道の宿場の記録で、53冊が収蔵されている。各宿場の人口、家数、本陣、旅籠の数、高札の内容、道路の広さ、橋、寺社、地域の産業、特産品など、宿場と街道筋の村落の状況が詳しく記載されており、五街道分間延絵図とともに道中奉行所が用いたものらしい。成立年代不明ながら、天保から安政1840年代から1850年代)にかけての調査と考えられている。
  11. ^ 浦和宿#宿場より市場の賑わい」が詳しいので参照のこと。
  12. ^ 五拾市、五十市、五十の市、五・十の市。
  13. ^ ただし、史実の安藤惟要は老齢によって天明8年(1788年)に職を辞すまで奉行職を全うし、寛政4年6月19日(1792年)、78歳で亡くなっている。
  14. ^ めい-さつ。名高い寺。
  15. ^ とうこう-ぼう ゆうけい。紀州熊野那智東光坊の阿闍梨・祐慶。
  16. ^ ぶんじん-ぼっかく、ぶんじん-ぼっきゃく。詩文や書画などの風流に親しむ人。「文人」は詩文・書画などに親しむ人。「墨客」は書画をよくする人。
  17. ^ 栗原助左衛門家、栗原定右衛門家、栗原友右衛門家。
  18. ^ 甲斐武田氏の遺臣の一族。「栗原氏 - 戦国大名家一覧」も参照。
  19. ^ 1=3.9272727km1=0.1090909km=0.0018181818km。 135里=530.181814km、24町=2.6181816km、8間=0.0145454544km。135里+24町+8間=532.814541km
  20. ^ 7里=27.4909089km、16町=1.7454544km。7里+16町=29.2363633km。
  21. ^ 1里=3.9272727km、10町=1.090909km。1里+10町=5.0181817km。
  22. ^ 2里=7.8545454km。
  23. ^ 128里=502.690906km、8町=0.8727272km、8間=0.0145454544km。122里+8町+8間=503.578179km。
  24. ^ 徒歩については「歩く」「徒歩旅行」を参照。短い距離を想定した現代の不動産業の基準値は、時速4.8km(「徒歩所要時間」参照)。






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