氷川参道からの移転
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 17:52 UTC 版)
寛永5年(1628年)に、大宮宿の人々は、西の原野に新道を開き宿場をそこに移した。往還の人を神社に参らず通過させるのが神に対して恐れ多いこと、道を直にすると便利なこと、移転の跡地を畑にすれば年貢も増えるというのが、その申請理由であった。翌寛永6年(1629年)に検地が実施され、この時に地子免許を受け、伝馬役負担が定められた。新道は、氷川神社の一の鳥居から北西方向、西寄りに分岐させて開いた。
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