河渡宿とは? わかりやすく解説

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河渡宿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/22 08:58 UTC 版)

河渡 長柄川鵜飼 (木曽街道六十九次)
渓斎英泉
岐阜県博物館所蔵

河渡宿(ごうどじゅく)は、中山道54番目の宿場(→中山道六十九次)。美濃国方県郡河渡村(現・岐阜県岐阜市)に存在した。

加納宿から河渡宿へは長良川を渡る必要があったため、1881年(明治14年)に河渡橋が架けられるまでは「河渡の渡し」を利用していた。

河渡宿は、長良川右岸堤下から東町、中町、西町の三町で構成されるが、全長は三町なので、330mという短さである。「 本陣は水谷治兵衛、問屋は久衛門、庄屋は水谷徳兵衛が務めていた 」と徳川幕府太平の記録にある。

概略

史跡・みどころ

横面に一里塚跡と刻まれた石碑
  • 観音堂(馬頭観音
  • 松下神社(河渡宿一里塚跡の石碑がある)

美江寺宿までの史跡・みどころ

  • 馬場地蔵道祖神
  • 本田地蔵堂
  • 本田代官所跡

隣の宿

中山道
加納宿 - 河渡宿 - 美江寺宿

関連項目

座標: 北緯35度24分29.0秒 東経136度42分00.0秒 / 北緯35.408056度 東経136.700000度 / 35.408056; 136.700000




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