紀州鷹場本陣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 17:52 UTC 版)
紀州鷹場本陣は、寿能城家老・北澤宮内の子孫、北澤次郎左衛門家の屋敷であった。同家は甚之丞新田の開拓者であり、紀州鷹場本陣は大宮宿の草分けであった。同家は紀州候の鳥見役として御鷹場本陣と宿駅の脇本陣を兼ねていた。なお、北澤家は後世、日本近代漫画の創始者と評価される北澤楽天を輩出している家柄である。 建物は安永4年2月1日(1775年)に出火全焼。現在当地は髙島屋大宮店(大宮駅前)になっており、屋上に北澤稲荷を残す。
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