東大成の庚申塔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 17:52 UTC 版)
この節は大宮宿ではなく、近隣の解説である。 浮世絵師・渓斎英泉が大宮宿の風景として描いたのは、当時、丹沢山地と富士山の眺望が素晴らしかった東大成(ひがしおおなり)の庚申塔近辺である(右上の画像と解説文を参照)。塔は元禄10年(1697年)の建立と伝えられる。正面に青面金剛像・二鶏・三猿が陽刻され、裏面には近在の22人の女の名が刻まれている。地元では「耳の神さん」「眼の神さん」として親しまれ、耳や眼の病いのときには団子を供えて平癒を願う。
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