三重会合点とは? わかりやすく解説

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三重会合点

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/18 08:38 UTC 版)

世界各地の三重会合点。赤線が海嶺、緑線が海溝、黒線が断層を表し、黄色の点がそれらの交わる三重会合点を表す。

三重会合点(さんじゅうかいごうてん、英語: Triple junction)とは、地球の表面において、3つのプレート境界が交差する点を指す[1]海嶺-海嶺-海嶺型や海溝-海溝-海溝型、断層-断層-断層型、海嶺-海溝-断層型など、様々な組み合わせがある[2]。なお、4つのプレートが交わる例はない[1]

房総三重会合点

房総三重会合点英語版

日本房総半島沖には、北米プレートオホーツクプレート)・太平洋プレートフィリピン海プレートの三重会合点がある[3][4]。これは世界で唯一の海溝-海溝-海溝型三重会合点である[2]

富士山

富士山は、アムールプレート・北米プレート(オホーツクプレート)・フィリピン海プレートの三重会合点のほぼ真上に位置している。

脚注

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