ベルタルベ山とは? わかりやすく解説

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ベルタルベ山(択捉島)

1221m 北緯442742秒 東経1465555秒 (世界測地系



概 要

 安山岩玄武岩成層火山。硫気活動をしている。別名Perutarube(ペルタルベ)。



記録に残る火山活動


ベルタルベ山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/07 12:01 UTC 版)

ベルタルベ山
Берутарубе
国後水道から望む、ベルタルベ山
標高 1,221 m
所在地 領土問題あり
日本北海道択捉郡留別村
ロシアサハリン州クリル管区
位置 北緯44度27分42秒 東経146度55分55秒 / 北緯44.46167度 東経146.93194度 / 44.46167; 146.93194座標: 北緯44度27分42秒 東経146度55分55秒 / 北緯44.46167度 東経146.93194度 / 44.46167; 146.93194
山系 独立峰
種類 成層火山(日本国の活火山ランク分け対象外)
ベルタルベ山 (千島列島)
ベルタルベ山 (サハリン州)
ベルタルベ山 (北海道広域)
プロジェクト 山
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ベルタルベ山(ベルタルベざん、ロシア語も同一呼称Берутарубе)は択捉島にある火山

概要

ベルタルベ山

北海道択捉郡留別村に属す。標高1.221メートル

安山岩玄武岩成層火山で、硫気活動をしている。別名を Perutarube ペルタルベという[1]1812年文化9年)に噴火があったとされるが、はっきりしていない。

1798年寛政10年)、山麓のタンネモイに近藤重蔵最上徳内らによって「大日本恵登呂府」の標柱が建てられた[2][3][4][注釈 1]

日本の本土からは、天気が良く視界が良好な日に限り、羅臼岳山頂付近から国後島爺爺岳脇にわずかに遠望することができる。

脚注

注釈

  1. ^ 標柱の文字は、木村謙次によって書かれた[4]

出典

  1. ^ ベルタルベ山”. 知識・解説 > 火山 > 全国の活火山の活動履歴等 > 北海道地方の活火山. 気象庁. 2025年2月24日閲覧。
  2. ^ 下村 1979, p. 687.
  3. ^ 木村 1993, pp. 32–39.
  4. ^ a b 河野常吉「國後擇捉の建標に關する斷案」『札幌博物学会会報』第4巻第1号、札幌博物學會、1912年、43-50頁、hdl:2115/60855NAID 120006774209 

参考文献

外部リンク



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