ひそみにならうとは? わかりやすく解説

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顰(ひそ)みに倣(なら)・う

読み方:ひそみにならう

《「荘子天運から》善し悪し考えずに、やたらに人のまねをする。また、他人にならって物事をするのを謙遜していう言葉。「先人の—・う」→西施(せいし)の顰みに倣う

[補説] 「顰みに習う」と書くのは誤り


ひそみにならう

出典:『Wiktionary』 (2018/04/06 09:21 UTC 版)

成句

ひそ(み)になら

  1. 優れた人の所業について、その本質理解することなく、ただ形だけまねること。猿真似さるまね

表記のゆれ

  • 「効う」に替え、「う」、「傚う」、「俲う」又は「倣う」。

類義語

由来

もとは『荘子天運編にある、儒家が範を過去求め傾向皮肉った一文「故西施病心而矉其里、其里之醜人見而美之、歸亦捧心而矉其里。其里之富人見之、堅閉門不出、貧人見之、挈妻子而去之走。彼知矉美而不知矉之所以美。」からであるが、原文には「効顰」の句はない。

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