ヨセ

デジタル大辞泉

よせ【寄せ】

読み方：よせ

１ 寄せること。寄せ集めること。「人—」「客—」

２ 囲碁・将棋の終盤戦の細かい詰め。

３ 望みを寄せること。信任。信頼。

「時世の—今一きはまさる人には」〈源・明石〉

４ 一身上の力となる人。後見。

「一の皇子は、右大臣の女御の御腹にて、—重く」〈源・桐壺〉

５ ゆかり。縁故。ちなみ。

「その—ありとて、後醍醐天皇とおくり名し奉る」〈太平記・二一〉

６ 子細。わけ。いわれ。

「国を争ひて戦ひをなす事、数へ尽くすべからず。それもみな一ふし二ふしの—はありけん」〈増鏡・新島守〉

７ 歌論で、縁あるものに関連づけること。縁語。

「歌は—あるがよきなり、衣に、たつ、きる、うら」〈詠歌一体〉

よせ【寄^‐席】

読み方：よせ

《「人寄せ席」の略》落語・講談・漫才・浪曲・奇術・音曲などの大衆芸能を興行する演芸場。常設のものは寛政年間（1789〜1801）に始まる。席(せき)。席亭。よせせき。よせば。

難読語辞典

寄席

読み方：ヨセ（ｙｏｓｅ）

人を集め、金をとって落語、講談などを聞かせるところ

歴史民俗用語辞典

寄

読み方：ヨセ（ｙｏｓｅ）

人寄せ、寄せ場の意。落語・講釈・義太夫その他の大衆諸演芸を興行する席亭の名称。

寄席

読み方：ヨセ（ｙｏｓｅ），　ヨセセキ（ｙｏｓｅｓｅｋｉ）

人寄せ、寄せ場の意。落語・講釈・義太夫その他の大衆諸演芸を興行する席亭の名称。

囲碁基本用語集

ヨセ（寄せ）

終盤で双方の地が大まかに確定し、細かい境界線を決定する局面のこと。

外国人名読み方字典

ヨセ

名前 José； Ioseph； Josse； Josué

隠語大辞典

ヨセ

読み方：よせ

1. 板場。

分類 ルンペン／大阪

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近代文学作品名辞典

寄席

読み方：ヨセ（ｙｏｓｅ）

作者 芥川竜之介

初出 大正13年

ジャンル 随筆

寄席

読み方：ヨセ（ｙｏｓｅ）

作者 正岡容

初出 昭和17年

ジャンル 小説

地名辞典

四畝

読み方：ヨセ（ｙｏｓｅ）

所在 愛知県知多郡武豊町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

ヨセ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/07/23 09:20 UTC 版)

ヨセは囲碁用語の一つで、通常対局終盤に打たれる地の境界に関する着手のこと。かつては「侵分」とも呼んだが、現在では一般的ではない。布石、中盤を通じて明らかになってきた双方の地を確定していく段階であるが、中盤とヨセの境目は明確ではない。 下図は、九路盤対局におけるヨセの例。

Weblio日本語例文用例辞書

「ヨセ」の例文・使い方・用例・文例

• 登山口はヨセミテの南口から2マイルのところにある。
• 今サンノゼにいるお友達からヨセミテ国立公園の写真が届いた。
• ナザレの人で、ヨセフの子イエスです。
• イエスが生まれてまもなく、イエスとマリア、ヨセフを訪ねた賢人たち
• カリフォルニア州のヨセミテ国立公園にある一連の滝
• ヤコブの2番目の妻で、ヨセフとベニヤミンの母親
• キリスト教で,イエス,聖母マリア,養父ヨセフの三人から成る家族
• キリスト,マリア,ヨセフの3人の家族