シチョウとは? わかりやすく解説

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し‐ちょう〔‐チヤウ〕【仕丁】

読み方:しちょう

じちょう(仕丁)


じ‐ちょう〔‐チヤウ〕【仕丁】

読み方:じちょう

《「しちょう」とも》

律令制で、成年男子課せられた力役(りきやく)。50戸ごと二人割り当てられ3年交替諸官庁で労役に服させた。してい。つかえのよぼろ。

平安時代以降貴族の家などで、雑役従事した下男


し‐ちょう〔‐チヤウ〕【使庁】

読み方:しちょう

検非違使庁(けびいしちょう)」の略。


し‐ちょう〔‐テウ〕【史潮】

読み方:しちょう

歴史大きな流れ歴史の流れ傾向


し‐ちょう〔‐チヤウ〕【市庁】

読み方:しちょう

市役所のこと。「—舎」


し‐ちょう〔‐テウ〕【市朝】

読み方:しちょう

まちなか朝廷

栄花旦夕にあらそひ、勢利を—にきほふ」〈古活字本平治・上〉

市中まちなか

我が首をはねて—にさらさるるか」〈太平記二八


し‐ちょう〔‐チヤウ〕【市長】

読み方:しちょう

地方公共団体である市の長。市を代表し統轄する執行機関市民直接公選によって選ばれる任期4年

「市長」に似た言葉

し‐ちょう〔‐チヤウ〕【師長】

読み方:しちょう

師と長上先生目上の人。


し‐ちょう〔‐チヤウ〕【×廝丁】

読み方:しちょう

律令制で、仕丁(じちょう)のうち実働に従う直丁(じきちょう)のために薪水用意した者。してい。


し‐ちょう〔‐チヤウ〕【×弛張】

読み方:しちょう

[名](スル)

ゆるむことと張ること。

音の高低や—につれて」〈寅彦・春寒

寛大にすることと厳格にすること。「—よろしき得た政治


しちょう〔シチヤウ〕【征】

読み方:しちょう

(「四丁」「翅鳥」「止鳥」などとも書く)

囲碁で、逃げようとする相手の石を、斜めに追って当たりとし、逃げられなくすること。

1かけられる意から》身の自由を失い進退きわまること。

「—に掛けて追ひめぐれば」〈浄・五人兄弟


し‐ちょう〔‐テウ〕【思潮】

読み方:しちょう

ある時代社会みられる支配的な思想傾向。「二〇世紀文芸—」


し‐ちょう〔‐チヤウ〕【支庁】


し‐ちょう〔‐チヤウ〕【紙帳】

読み方:しちょう

紙をはり合わせて作った蚊帳(かや)。防寒具にも用いた。《 夏》「ちりの身とともにふはふは—かな/一茶


し‐ちょう〔‐テウ〕【×翅鳥】

読み方:しちょう

大空飛翔(ひしょう)する

しちょう(征)


し‐ちょう【至重】

読み方:しちょう

[名・形動この上もなく大切であること。きわめて重大であること。また、そのさま。

日本将来文明をいかにすべきかは至難にして—なる問題である」〈阿部次郎三太郎の日記


し‐ちょう〔‐チヤウ〕【視聴】

読み方:しちょう

[名](スル)

見ることと聴くこと。聴視

「予が—に入らざるものは絶無なりし」〈芥川開化の殺人

注意関心。「人々の—を引く」


し‐ちょう〔‐チヤウ〕【試聴】

読み方:しちょう

[名](スル)音楽放送番組などを一般に公開する前、またはレコードなどを購入する前にためしに聴くこと。「—室」


し‐ちょう〔‐テウ〕【詩調】

読み方:しちょう

詩のもつ調子。「重厚な—」


し‐ちょう【×輜重】

読み方:しちょう

軍隊糧食被服武器弾薬など、輸送すべき軍需品総称。「—隊」

軍旅の—のことに当たらせようと」〈中島敦李陵


し‐ちょう〔‐テウ〕【×鷙鳥】

読み方:しちょう

《「鷙」は猛鳥の意》ワシタカなど、他の動物捕らえて食う猛禽(もうきん)。


輜重

読み方:シチョウ(shichou)

旅行者荷物


仕丁

読み方:シチョウ(shichou)

律令制労役の一。


使庁

読み方:シチョウ(shichou)

古代官職検非違使庁別称


厮丁

読み方:シチョウ(shichou), カシワデ(kashiwade)

仕丁の一。立丁のために薪水の労従事した


廝丁

読み方:シチョウ(shichou), シテイ(shitei)

(1)牛車牛飼
(2)仕丁駕輿のために炊事などの役を務めた者。


斯調

読み方:シチョウ(shichou)

セイロン島一説ジャワ島)古漢名

別名 調、私訶条


シチョウ

石を階段状につなげて逃げたり、追いかけたりする形。[詳しい説明]


紙帳

読み方:シチョウ(shichou)

和紙をはり合わせて作ったかや

季節

分類 人事


四町

読み方:シチョウ(shichou)

所在 石川県羽咋市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

シチョウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 09:43 UTC 版)

シチョウ四丁とも書く)とは、囲碁の基本的な手筋のひとつである。アタリの連続で、逃げる側は盤がある限りは逃げることができるのだが、盤の端まで到達してしまうとどうにもできず、石を取られてしまう状態をいう。逃げきれるつもりでこの手順に入ると非常に大きな被害を受けること、シチョウアタリという攻守が全く逆転する危険な変化があることから、「シチョウ知らずに碁を打つな」という格言もある。




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