アテコミとは? わかりやすく解説

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あて‐こみ【当て込み】

読み方:あてこみ

当てにすること。期待

「豊印(とよじるし)を—にして、牛屋やってくる客があっても」〈逍遥当世書生気質

演劇などで、客に受けるように、最近のニュースなどを脚本・せりふ・しぐさなどに取り入れること。場当たり


アテコミ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/02 06:35 UTC 版)

アテコミ囲碁用語のひとつ[1]。相手の石が斜めに並んでいる(コスんだ形)とき、その両方に接触させるように打って次の切断を狙う手のこと[1]。動詞では「アテコむ」となる[1]。「ガチャン」とも。下図黒1がアテコミの例で、次にaの点にキリを狙う。


アテコミの例

黒1のアテコミで左右が連絡する。白aなら黒bでワタリ、白bなら黒aでこの石を取れる。

関連用語

アテコミに似た手段で、アテツケサシコミがある。

アテツケ

黒1がアテツケ。アテコミと類似するが、自分の石から離れた場所に単独で打つニュアンスの言葉[2]。これにより、種石である△白2子が落ちる。

黒1が最も得なヨセ方。AとBが見合いで、連絡している。

サシコミ

黒1のように、三方を相手の石が囲んでいるところに入っていく手を「サシコミ」と称する[3]

出典

  1. ^ a b c "囲碁用語「アテコミ(当て込み)」". 日本囲碁連盟. 2020年9月21日閲覧
  2. ^ "囲碁用語「アテツケ」". 日本囲碁連盟. 2020年9月21日閲覧
  3. ^ "囲碁用語「サシコミ」". 日本囲碁連盟. 2020年9月21日閲覧


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