かいがねとは? わかりやすく解説

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かい‐が‐ね〔かひ‐〕【甲斐ヶ嶺/甲斐ヶ根】

読み方:かいがね

甲斐にある高山赤石山脈主峰白根山のこと。甲斐白根。[歌枕

「—をさやにも見し心(けけれ)なく横ほり伏せるさやの中山」〈古今東歌


かいがね【×胛】

読み方:かいがね

肩甲骨(けんこうこつ)。貝殻骨

「わたり七寸ばかりなる雁俣を以て、—より乳(ち)の下へ、かけずふっと射通さるる」〈太平記三三


かい‐がね〔かひ‐〕【貝鐘/貝×鉦】

読み方:かいがね

寺で用いたほら貝と鐘。

三井寺には—鳴らいて、大衆僉議(だいしゅせんぎ)す」〈平家・四〉

陣中で、号令合図用いたほら貝と鐘。

「軍に勝ちて—を鳴らし」〈盛衰記一三





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