こうこつ

実用日本語表現辞典

甲骨

読み方：こうこつ

亀甲、および獣骨。もっぱら「甲骨文字」「甲骨文」の語で用いられる。

（2011年8月30日更新）

デジタル大辞泉

こう‐こつ〔クワウ‐〕【^×恍^×惚】

読み方：こうこつ

［ト・タル］［文］［形動タリ］

１ 物事に心を奪われてうっとりするさま。「—として聴き入る」「—の境地」

２ 意識がはっきりしないさま。

「将軍はすでに疲れ切っていた…精神も次第に—となるほどだった」〈藤村・夜明け前〉

３ 老人の、病的に頭がぼんやりしているさま。有吉佐和子著「恍惚の人」（昭和47年）により流行した。

こう‐こつ〔カウ‐〕【硬骨】

読み方：こうこつ

［名］脊椎動物の硬骨魚類以上にみられる骨格を形成している組織。普通の骨(ほね)。炭酸カルシウム・燐酸(りんさん)カルシウムを大量に含み、硬い。⇔軟骨。

［名・形動］（「鯁骨」とも書く）意志が強く、自己の信念を曲げないこと。また、そのさま。「—の士」

「—な変人だから」〈魯庵・社会百面相〉

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

こうこつ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 08:08 UTC 版)

同音異義語

こうこつ

• 【硬骨】自分の信念を曲げないこと。
• 【恍惚】心を奪われうっとりするさま。

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「こうこつ」の例文・使い方・用例・文例

• マリファナを吸って恍惚(こうこつ)としている[する].
• 恍惚(こうこつ)とした表情.