虚構

デジタル大辞泉

きょ‐こう【虚構】

読み方：きょこう

１ 事実ではないことを事実らしくつくり上げること。つくりごと。

２ 文芸作品などで、作者の想像力によって、人物・出来事・場面などを現実であるかのように組み立てること。フィクション。仮構。

短編小説作品名辞典

虚構

作者サトウトシオ

収載図書ちょっとミステリー―砂糖と塩のミックスショート・ショート集
出版社批評社
刊行年月1994.10

虚構

作者安部公房

収載図書安部公房全集 2 1948.06-1951.05
出版社新潮社
刊行年月1997.9

虚構

作者阿比聖介

収載図書特別養護老人ホーム 幻月苑
出版社雲母書房
刊行年月2008.7

ウィキペディア

フィクション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/27 03:37 UTC 版)

フィクション（英語: fiction）とは、作り事、虚構のこと。あるいは、作り話。作話。創作。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

虚構

出典:『Wiktionary』 (2021/12/07 12:48 UTC 版)

この単語の漢字
虚	構
きょ 常用漢字	こう 第五学年
漢音

発音

• (東京) きょこー [kyòkóó] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [kʲo̞ko̞ː]

名詞

虚構 (きょこう)

1. 事実でないことを事実のように作り上げること。つくりごと。
2. 本物でないものを本物のように作ること。つくりもの。
3. (文学) 実際にはないことに作意を加えて現実味を印象づけて書くこと。

Weblio日本語例文用例辞書

「虚構」の例文・使い方・用例・文例

• 虚構の世界
• 彼の描く世界は現実と虚構が交錯している。
• 彼には事実と虚構の区別がつかない。
• 事実と虚構を見分けなければならない。
• ボブは酷く取り乱していて、現実と虚構の区別がほとんど出来なかった。
• 真実と虚構とを織り交ぜる.
• 彼女には事実と虚構[善と悪]の区別がつかなかった.
• 君は虚構の世界に住んでいるんだ.
• 彼の話はまったくの虚構だ.
• それは全くの虚構だ
• 虚構のさまの（想像力により形成された）
• 虚構形式で書くこと
• 個人的な感情の歪曲、虚構の問題の挿入、あるいは解釈なしで知覚されることを強調するまたは、表すさま
• 物凄い力と勇気を与えられた虚構のネズミ
• 電車強盗の虚構の処置
• 虚構でない散文書
• 散文で書かれた長い虚構の作品
• 幅広い動かない笑顔がある顔の虚構の猫
• ドングリで頭を殴られて、空が落ちていると思っていた虚構の人物
• 彼女の妖精の教母およびハンサムな王子に彼女の継母と異父姉妹から救われる虚構の若い女の子