かたくな

実用日本語表現辞典

頑な

読み方：かたくな

「かたくな」と読み、通常は「頑」と書いて「かたくな」と読む。自分の意見や考え、主張に固執し、変えようとしないさま。

（2010年10月27日更新）

デジタル大辞泉

かた‐くな【^▽頑な】

読み方：かたくな

［形動］［文］［ナリ］

１ 意地を張って自分の主張や態度を変えないさま。頑固。「—に拒みつづける」「—な態度」

２ 見苦しく劣っているさま。愚かで下品なさま。

「翁(おきな)、門をえ開けやらねば、寄りて引き助くる、いと—なり」〈源・末摘花〉

３ 不体裁なさま。ぎごちないさま。

「—なる筆やうして書きたるが」〈徒然・八一〉

[派生] かたくなさ［名］

漢字辞典

頑

頑	画数：13 学習年：中学校で習う漢字 音読み：ガン、 ゲン 訓読み：かたくな、 かたく ピンイン：wan2 ハングル：완 対応する英語：stubborn, foolish, firmly

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「かたくな」の例文・使い方・用例・文例

• 不幸な人生が彼女の心をかたくなにした
• 心をかたくなにする.
• かたくなに固執する
• シャツの正面を想定する男性の取り外し可能な差込み（通常、かたくなる）
• かたくななしきたり
• 彼は、年おいて、女性の居場所は台所であると言うという考えをかたくなに保持している
• 自分の考えをかたくなに押し通す
• 態度などがかたくなる
• かたくなる度合い
• かたくなったもの
• かたくなで愚かなこと
• かたくなで愚かなさま
• かたくなで道理をわきまえないさま
• (物体が)かたくなる
• 緊張のあまり体がかたくなる
• 筋肉がかたくなって痛むこと
• 軟らかいものや液状のものなどがかたくなる
• かたくなに自分の考えや態度を守ること