かぶと‐むし【×兜虫/▽甲虫】
読み方:かぶとむし
コガネムシ科の昆虫。体長4〜5センチ。体は黒褐色でつやがあり、雄は頭に角をもつ。主に夜活動し、クヌギ・サイカチなどの樹液を吸う。腐葉土中に産卵し、幼虫は越冬ののち、7月ごろ成虫となる。北海道南部から九州まで分布。さいかちむし。《季 夏》「ひっぱれる糸まっすぐや—/素十」
こう‐ちゅう〔カフ‐〕【甲虫】
甲虫類
甲虫(こうちゅう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 08:47 UTC 版)
「エスケヱプ・スピヰド」の記事における「甲虫(こうちゅう)」の解説
鬼虫の技術をもとにして黒塚部隊が開発した鬼虫の同型兵器。設計には百舌を始め片桐巴月を除く鬼虫の設計班が参加し、鬼虫の設計や戦訓を反映した発展量産型と言える。量産型は資金と技術の関係で水鉄・反重翅を持たず、武装も汎用兵器の流用が多い。一方で後述の「特機」は鬼虫と互角に渡り合うほどの高性能を誇る。作中では「甲虫式○○」と呼称することが多い。既存技術を応用して作った専用の機械兵で操縦する量産機と、鬼虫と同様に改造人間が操縦する特別攻撃術を使用可能な「特機」がある。特機は全5機が建造された。
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甲虫
出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 06:13 UTC 版)
名詞
- 《分類学》(こうちゅう) コウチュウ目(甲虫目、鞘翅目)に分類される昆虫の一般的呼称である甲虫類(鞘翅類ともいう〈cf. w:鞘翅〉)のこと(その単数形)。
- 《分類学》(かぶとむし) 甲虫類の代表的一種であるカブトムシの漢字表記で、「兜虫」とも記す。
- 《季語》 語義2の動物を指す。夏の季語(三夏の季語)で、分類は動物。
発音(?)
- こ↗ーちゅー
語源
語義1は、明治前期に、学名(ラテン語)Coleoptera、英語名 beetle、ドイツ語名 Käfer (de) を基に「甲翅虫(こうしちゅう)」と意訳されたが、のちに「甲虫」と略された。
類義語
「甲虫」の例文・使い方・用例・文例
- 日本でもっとも一般的な甲虫
- 甲虫のように飛ぶ、または進む
- 他の昆虫を主食とする、通常明るい色の活発な甲虫
- 捕食性で光沢のある黒または金属色の陸生の甲虫で、害虫を駆除する
- カタビロオサムシ属の甲虫
- 大型で青緑の金属光沢を持つ甲虫の一種で、イモムシを捕食する
- 発光性腹部器官を持つ温帯で一般的な夜行性甲虫
- 非常に長い触角を持つ長い胴体の甲虫
- 幼虫が特に針葉樹の死んだ木または死にかけた木に穴を開ける各種の甲虫
- 大型の甲虫で、幼虫は松の木に穴を空ける
- 成虫・幼虫期共にジャガイモの葉を主食にする黒と黄色の甲虫
- 幼虫は家の害虫で、羊毛の繊維を主食にする小型甲虫
- 他の昆虫を餌にする甲虫
- 非常に種類の多い角状の棘のある頭部を持つ頑丈な体の各種の甲虫
- 餌にしたり卵を産みつけたりする糞の玉をころがす多くの甲虫の総称
- 春の終りによく見られるたいてい茶色の様々な北米産の葉食い大型甲虫の総称
- 甲虫の1属で、幼虫は主に植物の根を食べる
- 頭部に角を持つ主に熱帯性の様々な大型甲虫各種の総称
- コフキコガネ科(または亜科)の様々な甲虫各種
- 幼虫と成虫の両方が農作物を害する、ヨーロッパ産の様々な大型甲虫各種
甲虫と同じ種類の言葉
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