甲比丹とは? わかりやすく解説

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カピタン【(ポルトガル)capitão】【甲比丹/甲必丹】

読み方:かぴたん

江戸時代長崎オランダ商館館長の称。

江戸時代日本にやって来たヨーロッパ船の船長

縦糸色糸横糸白糸用いた縞の絹織物1将来したもの

[補説] 英語のキャプテンcaptain)と同語源。


甲比丹

読み方:カピタン(kapitan)

江戸時代オランダ商館長

別名 甲必丹


カピタン

(甲比丹 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/10 07:31 UTC 版)

カピタン(甲比丹、甲必丹、加比旦)は、江戸時代にオランダ東インド会社が日本に置いた商館の最高責任者「商館長」のこと。ポルトガル語Capitãoカピタンは、英語のCaptainキャプテンに相当する、即ち「船長・隊長」の意である[注釈 2]南蛮貿易時代最初の交易国がポルトガルだったため西洋の商館長をCapitãoカピタンと呼んでいたが、オランダが取って代わってからもオランダ語の商館長を意味するOpperhoofdオッペルホーフトにはならなかった。




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