銅版画
【英】:COPPER PRINT
版画技法。版材に銅板を用いる版画の総称。基本的に凹版画であり、彫られた凹部にインキをつめ、プレス機で紙に刷り上げる。製版の方法によって、直刻法(直接法)と酸腐蝕法(間接法)に大別できる。直刻法は、彫刻刀などによって銅版に刻画し凹部をつくるもので、用いる彫刻刀の種類と刻画の方法によって、エングレーヴィング,ドライポイント,メゾチントなどの技法に区別できる。一方酸腐蝕法は、防蝕剤によって版面に腐蝕される部分とされない部分を作った上で、酸による腐刻を行い凹部をつくるもので、防蝕剤の使い方の様々で、エッチング,アクアチントなどの技法に区別できる。これら様々な銅版画の技法は、同じ銅板を用いた凹版画でありながらもそれぞれ独特の表現効果をもっている。また同一版の上で複数の技法を併用し、一気に刷り上げることも可能である。
銅版画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/21 19:05 UTC 版)
この街の最も古い景観図は、オッテルンドルフのクックスハーフェン郡立文書館にある。1747年製のこの銅版画は、同年に亡くなった医師ヨハン・ニコラウス・グリマンがオッテルンドルフを南から描いたものである。識別できるのは、19世紀までウシが草を食んでいたエシュヴァイデ、左側がクーレミューレで右側がメデム川である。屋根の上に1615年製の小塔を戴いた1580年建造の東門、古く1804年に取り壊された教会塔や、その背後に風車や民家が見られる。街は土塁と堀で囲まれていたが、18世紀半ばに埋め立てられ、セイヨウボダイジュが植えられた。
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