リーフデ‐ごう〔‐ガウ〕【リーフデ号】
リーフデ号
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リーフデ号(リーフデごう、蘭: De Liefde)は、慶長5年3月16日(1600年4月29日)に、豊後国(現大分県)に漂着したオランダ共和国の商船。300トン。日本に到着した初めてのオランダ船である。船長はクワッケルナック。漂着地は臼杵湾の黒島とされるが、佐伯湾の大入島とする説もある。
- ^ 厳密には同船はオランダ東インド会社(VOC)の前身の一つであるマゼラン会社によって1598年に送り出された。VOCはオランダ内の各都市に設立された6つの支社(カーメル)の連合体であり、マゼラン会社はロッテルダムの会社だった。
- ^ de VOC site
- ^ “近世日本と外国文化”. 東京国立博物館. 2020年1月7日閲覧。
- ^ “キリシタン―大航海時代のキリシタン遺物”. 東京国立博物館. 2020年1月7日閲覧。
- ^ 田良島哲 (2012年2月17日). “1089ブログ > 江戸時代の地図”. 東京国立博物館. 2020年1月7日閲覧。
- ^ “【木造 エラスムス立像(伝貨狄像)】”. 栃木県総合教育センター. 2020年1月6日閲覧。
- ^ 川岸等 (2015年7月8日). “エラスムス像への熱い思い…足利出身・丸山瓦全の書簡判読”. 産経ニュース. 2020年1月6日閲覧。
- ^ 森良和 (2013年11月28日). “リーフデ号のそれから”. 玉川大学. 2018年8月14日閲覧。
- ^ “デ・リーフデ会へのお誘い” (ja, en). 日蘭協会. 2019年1月24日閲覧。
- 1 リーフデ号とは
- 2 リーフデ号の概要
- 3 その他
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