リーフチコリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/10 14:38 UTC 版)
リーフチコリー | ||||||||||||
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分類 | ||||||||||||
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和名 | ||||||||||||
リーフチコリー |
リーフチコリーとは、キク科キクニガナ属の植物である[1]。キク科の葉野菜で、サラダチコリーとも呼ばれる[1]。結球種と非結球種があり[2]、色は紫や緑に赤のふ入りなどがある[2]。
品種
- リーフチコリー・パラロッサ(PALLA ROSSA)
- パラ(PALLA)=玉、ボールとロッサ(ROSSA)=赤いという意味が名前の由来であり、赤い葉で丸く玉状に結球するタイプのチコリーの総称である[4]。
- リーフチコリー・イタリコ(Italiko)
- カタローニャタイプのリーフチコリーの一種[5]。イタリアンダンデライオンとも呼ばれる[5]。
- リーフチコリー・カタローニャ(Catalogna)
- スペインのカタルーニャ州が名前の由来である[6]。苦味が強めなのが特徴[3]。若い葉や柄は柔らかく、苦味があり[6]、生のまま調理するのに向いている[6]。一方、成長して柄が固くなっているものは加熱調理して食べるのに向いている[6]。また、ビタミン、ミネラル等が豊富である[7]。
- リーフチコリー・スパドーナ
- なめらかでサラダなどに向いているリーフチコリー[3]。暑さに強い[3]。
- リーフチコリー・ビオンダ(bionda)
- 葉の色はライトグリーン[8]。レタスと同じ食べ方をする[8]。
脚注
- ^ a b “リーフチコリー:旬の野菜百科”. foodslink.jp. 2020年8月9日閲覧。
- ^ a b 日本放送協会 (日本語), もえのプランター菜園 「華やかな個性派 リーフチコリー」 - 趣味の園芸 やさいの時間 - NHK 2020年8月9日閲覧。
- ^ a b c d おいしいやさい (2019年5月3日). “ほろ苦さがたまらない「リーフチコリー」はイタリアの定番野菜!”. 畑から玄関へ!丹波やさい大塚農園. 2020年8月9日閲覧。
- ^ “リーフチコリー・パラロッサ(PALLA ROSSA)/赤玉種:旬の野菜百科”. foodslink.jp. 2020年8月9日閲覧。
- ^ a b “リーフチコリー・イタリコ(Italiko):旬の野菜百科”. foodslink.jp. 2020年8月9日閲覧。
- ^ a b c d “リーフチコリー・カタルーニャ/カタローニャ(Catalogna):旬の野菜百科”. foodslink.jp. 2020年8月9日閲覧。
- ^ “リーフチコリー(カタローニャタイプ)・PUGLIESE【固定種】” (jp). ナチュラル・ハーベスト. 2020年8月9日閲覧。
- ^ a b “リーフチコリー・Grumolo bionda【固定種】” (jp). ナチュラル・ハーベスト. 2020年8月9日閲覧。
関連項目
リーフチコリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 00:39 UTC 版)
リーフチコリーは野菜として主に葉を食用にするチコリーの品種群で、英語でしばしば「エンダイブ」(endive)と呼ばれている。ただし、本来のエンダイブ(学名: Cichorium endivia)はベルギーのエンダイブとは異なるキクニガナ属の別種である。
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