無垢

デジタル大辞泉

む‐く【無^×垢】

読み方：むく

［名・形動］

１ 仏語。煩悩のけがれを離れて、清浄であること。

２ けがれがなく純真なこと。うぶなこと。また、そのさま。「—な少女」

３ 金・銀などがまじりけのないこと。「金—」

４ 和服で、表裏同色の無地の共布で仕立てた長着。白無垢は婚礼衣装に、色無垢は略礼装に用いられる。

難読語辞典

無垢

読み方：ムク（ｍｕｋｕ）

欲望・執着などの煩悩がなく、清浄なこと

リフォーム用語集

無垢

建築では、主に木材に対して使用される言葉。混ざり気のないという意味で、一本の木から取れるつなぎ目のない材木を無垢材という。木本来の質感、風合いという面で魅力があり、化学物質を含まない自然素材。特徴は、調湿作用があり、湿気の多い日は水分を吸収し、乾燥している日は水分を放出して湿度を一定に保つ性質がある。そのためコンクリートの約2倍もの断熱性がる。その反面、『縮む』『膨らむ』という性質があり、多少の反りや割れが起こる。

短編小説作品名辞典

無垢―“記憶なき時間”のあとの奇跡

作者飯干晃一

収載図書生贄
出版社祥伝社
刊行年月1986.2
シリーズ名ノン・ポシェット

収載図書生贄
出版社徳間書店
刊行年月1994.5
シリーズ名徳間文庫

ウィキペディア

無垢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/31 12:37 UTC 版)

無垢（むく）とは、梵語で、否定的接頭語 a- と、垢を意味する mala の複合詞 a-mala の訳語で、汚れの無い純真を指す。

ウィキペディア小見出し辞書

無垢（むく）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/10/20 14:34 UTC 版)

「戦国ARMORS」の記事における「無垢（むく）」の解説

光秀の弟子の少年。お長からは「ムッくん」と呼ばれる。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

無垢

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 05:52 UTC 版)

名詞

無 垢 (むく)

1. 心身の汚れていないこと。純真無垢。
2. うぶなこと。
3. 混じり物の無いこと。

関連語

• 類義語: 純真
• 無垢材 - 一本の原木から直接必要な寸法に切り出した木材。

翻訳

汚れていないこと

• 英語: immaculate ^(en), innocent ^(en), rspotless ^(en)

うぶなこと

• 英語: pure ^(en)

混じりの無い

• 英語: pure ^(en)

Weblio日本語例文用例辞書

「無垢」の例文・使い方・用例・文例

• 赤ちゃんのように無心な，純粋無垢な
• この色は無垢さを表します。
• 金無垢(きんむく)の装飾品.
• 清浄無垢の処女である
• 純一無垢の生活
• 食器は金無垢だ
• 清浄無垢の処女だ
• 花嫁の支度は白無垢
• 清浄潔白な処女、清浄無垢の処女だ
• 白無垢を着ている
• 花嫁の支度は白無垢であった
• 彼女はけがれなく無垢だった
• 自然でなくまたは無垢でなくする
• 純粋無垢な人
• 無垢である程度