参詣
参拝
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/28 01:56 UTC 版)
参拝(さんぱい)とは、神社、寺院、教会、墓廟などの宗教施設を訪れて、神仏や死者に拝む(または祈る)行為のことである。祈願者本人に代わって参拝することは代参(だいさん)、祈願した神社や寺院に参詣せずその方角に向って参拝することは遥拝(ようはい)という。同様の言葉に「参詣(さんけい)」があるが、参拝は拝むこと(身体的な動作)に主眼があるのに対し、参詣は社寺へ詣でること(地理的な移動)に主眼がある。ただし、社寺に参拝するためにはそこへ詣でることになるので、一般には両者は同義の言葉とみなされている。特定の複数の社寺教会を続けて参拝することを巡礼・巡拝という。
参詣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 20:54 UTC 版)
恵方詣り - 関西では、節分に恵方詣りが盛んに行われていたが、大正末期以降「初詣」が正月行事として定着し、恵方詣りは衰退した。 尾張四観音 - 名古屋には、尾張四観音の内、恵方の寺に参拝に行くと御利益が多いという風習がある。 節分四方参り - 京都では、北東の吉田神社、南西の壬生寺、南東の八坂神社(または伏見稲荷大社)、北西の北野天満宮へお参りする「四方参り(よもまいり)」という風習がある。 大お多福面 - 福岡県下では、節分の時期、神社に「大お多福面」が設置され、大きな口をくぐると、商売繁盛や家内安全などの御利益があるとされている。
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参詣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/15 04:02 UTC 版)
「ニザームッディーン廟」の記事における「参詣」の解説
参詣者は、前もって参道の売店やアーケードの商店で献花となるバラや砂糖菓子などの供物を購買し、廟に立ち入る前に靴を脱いだり、大声で呼んだり話したりすることを控えたり、また、頭部を覆うなどして、たがいに神聖な空間であることを認めあう。一般的には、廟内に入って最初に愛弟子アミール・フスローの墓に参詣し、次いで聖者ニザームッディーンの墓に詣でる。このとき、男性は宗派のちがいにかかわらず墓建築の内部に入れるが、女性はムスリマといえども中に入れないので、通常は、透かし模様の壁越しに内部を覗きこみながら祈りを捧げる。「ワキール」と称される一種の代理人・代弁者が女性の参拝を代行することもある。 なお、毎週木曜日はスーフィー聖者の日であり、概して他の曜日よりも多くの参詣者を集める。
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「参詣」の例文・使い方・用例・文例
- 神社に参詣する.
- 幾千人という人が毎日参詣する
- 泉岳寺は参詣人が絶えぬ
- 神社に参詣する
- 伊勢へ参詣かたがた見物に行った
- 満願の当日彼が参詣の帰途に仇敵にめぐり逢った
- 浅草の観音には毎日何千という人が参詣する
- 伊勢へ参詣に行く
- ついでに伊勢の大神宮へ参詣して来よう
- 参詣人
- 泉岳寺には絶えず参詣人がある
- 京都へ行くついでに伊勢へ参詣した
- 参詣に行く
- 年頭に,恵方にあたる社寺に参詣すること
- 年中行事として閻魔堂に参詣すること
- 神仏に参詣すること
- 伊勢神宮の遷宮の翌年に伊勢神宮へ参詣すること
- 朮祭で,参詣人が縁起をかついで家に持ち帰る火
- 朮祭りに参詣すること
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