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FXのボリンジャーバンドとは

 

FX(外国為替証拠金取引)のボリンジャーバンド(略称、ボリバン)とは、現在の為替レートが高値圏にあるか安値圏にあるかを判断するためのテクニカル指標です。また、ボリンジャーバンドはトレンドの転換点を見つけることもできます。ボリンジャーバンドは、英語ではBollinger bandsといいます。

ボリンジャーバンドは移動平均線を応用したテクニカル指標です。

ボリンジャーバンドの計算方法は、まず、移動平均線の値を求めます。n日間の移動平均線の数値は、当日を含めた過去n日間の終値の平均値です。

次に、+1σ、-1σ、+2σ、-2σの値を求めます。σはシグマと呼びます。

+1σ・・・移動平均線の数値+標準偏差
-1σ・・・移動平均線の数値-標準偏差
+2σ・・・移動平均線の数値+標準偏差×2
-2σ・・・移動平均線の数値-標準偏差×2

標準偏差は、次の計算式で求めることができます。

a・・・(n日間の終値の2乗の合計)×n
b・・・n日間の終値の合計の2乗
c・・・n×(n-1)
標準偏差・・・((a-b)÷c)の平方根

▼ボリンジャーバンドの見方

下のチャートは、為替レートのチャートにボリンジャーバンドを描画したものです。5本の線は、上から+2σ、+1σ、移動平均線、-1σ、-2σです。


ローソク足が+1σと+2σとの間を推移している時は上昇トレンドにあります。そして、+2σを超えた時は高値圏にあると判断し、売りポイントになります。チャート画面の黄色の丸で囲んだ部分です。

ローソク足が-1σと-2σとの間を推移している時は下降トレンドにあります。そして、-2σを超えた時は安値圏にあると判断し、買いポイントになります。チャート画面の緑色の丸で囲んだ部分です。

ちなみに、+1σと-1σとの間で推移する確率は約68%といわれています。また、+2σと-2σとの間で推移する確率は約95%といわれています。つまり、+2σ、-2σを超えて推移する確率はわずか5%しかありません。

▼ボリンジャーバンドの応用

ボリンジャーバンドでは、計算する期間の設定を変更できます。また、σを+3、-3などにも設定変更できます。値動きの大きい通貨ペアや、値動きの激しい時間帯には計算期間やσの値を設定変更してみるのもよいでしょう。
(2012年05月21日更新)




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