鍬崎山とは? わかりやすく解説

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鍬崎山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/09 06:09 UTC 版)

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鍬崎山
太郎山から望む鍬崎山
標高 2,089.7 m
所在地 日本
富山県富山市
位置 北緯36度32分24秒
東経137度28分41秒
山系 飛騨山脈立山連峰
プロジェクト 山
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鍬崎山(くわさきやま)は、飛騨山脈(北アルプス)立山連峰にある富山県富山市標高2,090 m。連峰の主稜線からやや離れた位置にそびえる。日本三百名山及び富山の百山の一つ。

概要

立山の西方にあり、山頂からは立山のほか、剱岳奥大日岳薬師岳などの連峰主稜線の山々が眺望できる。立山カルデラも一望のもとに俯瞰できる。

白山の神と立山の神が、を使って山の高さを競いあった際、こぼしたのが鍬崎山であるという昔話がある。地元では、昔から、この山の雲を見ると天気が分かると言われている。

鍬崎山に埋蔵金伝説が伝えられている。天正13年、佐々成政豊臣秀吉軍の攻撃を受ける直前、黄金100万両を埋めたとされる。麓の集落には「朝日さす夕日輝く鍬崎に 七つむすび七むすび 黄金いっぱい光り輝く」という里歌が伝わっている[1]

登山ルート

周辺の山小屋

スキー場周辺にはロッジペンション民宿などがあり、通年で営業するものも多い。

周辺の山

関連画像

脚注

  1. ^ 花ヶ前 2002, p. 38, 「佐々成政とその時代」.

関連図書

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