碁石ヶ峰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/02 21:07 UTC 版)
碁石ヶ峰(ごいしがみね)は、石川県羽咋市と同県鹿島郡中能登町と富山県氷見市にまたがる山。標高は461.1m。宝達丘陵の一部。石川県側に鹿島青少年自然の家があり、夏場は小中学生が多い。独立峰で山頂の眺めが良い[1]。 石川県において碁石ケ峰県立自然公園[2]、富山県登山連盟において富山の百山の一つに指名されている。
概要
宝達丘陵の独立峰であり、山頂からは360度周りを一望出来る。よく晴れた日には北アルプス立山連峰なども見える。
石川県側は鹿島青少年自然の家や、原山大池、オリエンテーリングコースなどレジャー施設が多く、夏場は主に小中学生や家族連れの人で賑わう。山麓にある原山大池(大池)は周囲777メートルで、キャンプ、ボート、釣りなどが楽しめる[3]。
山には地元で「あいの風」と呼ばれる強風が吹くことで知られる[3]。山頂近くには石川県碁石ヶ峰風力発電所があった[3](2017年3月31日廃止)[4]。
登山
石川県道・富山県道304号鹿西氷見線から分岐する道路などで、ほぼ山頂の直前の位置まで車で行くことが出来る。
参考文献
- 『富山県山名録』 桂書房
- 『富山の百山』 北日本新聞社
脚注
関連項目
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