トウヒとは? わかりやすく解説

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とう‐ひ〔タウ‐〕【党費】

読み方:とうひ

党を運営するための費用

運営のために各党員負担する費用


とう‐ひ〔タウ‐〕【唐×檜】


とう‐ひ〔タウ‐〕【当否】

読み方:とうひ

あたることと、あたらないこと。あたりはずれ

道理に合うことと合わないこと。よしあし。「事の—は別として」


とう‐ひ〔タウ‐〕【×橙皮】

読み方:とうひ

ダイダイ果実の皮。また、それを乾かしたもの。橙皮油をとるほか、苦味チンキ原料用いられる


とう‐ひ【等比】

読み方:とうひ

組みの数の比が相等しいこと。


とう‐ひ〔タウ‐〕【逃避】

読み方:とうひ

[名](スル)困難などに直面したとき逃げたり、意識しないようにしたりして、それを避けること。「現実から—する」

「逃避」に似た言葉

とう‐ひ【頭皮】

読み方:とうひ

あたまの皮膚頭部の顔や額以外の部分、すなわち頭の最上部、後部、および側面の耳の上後ろ部分で、通常であれば髪の毛生えている領域皮膚をいう。

「頭皮」に似た言葉

橙皮

読み方:トウヒ(touhi)

ダイダイの皮を干し乾かしたもの


スプルース


日本の市場輸入されているスプルースの代表的なもの上のようなものです。米大陸産のものは、アラスカ州南部からカリフォルニア州北西部分布するシトカスプルース、ベイトウヒ(1)ロッキー山系カナダから米国アリゾナ州ニューメキシコ州分布するエンゲルマンスプルース(2)などが主なものです。ソ連産は、北海道にも分布しサハリン沿海州アムール河流域などに分布するエゾマツあるいはエリ-アンスカヤ(3)シベリア分布するエリ-シビルスカヤ(4)などが代表です。日本市場入ってから、何れもがスプルースという名で呼ばれてます。大雑把にいうと、両者輸入する地域違っており、北海道東北地方から北陸地方へかけての裏日本ではソ連材が多く反対側の表日本では、むしろ北米材が多いといえるので、両者区別がつくでしょう材質的には、日本エゾマツとほぼ同じと考えてよいのですが、むしろ成長仕方によって違い出ます

木材
心材にはほとんど白色に近いものが多くときにはやや黄色帯びていますが、シトカスプルースあるいはエゾマツのように、やや桃色帯び時間の経過とともにかなり濃色になるものもあります年輪はややはっきりする程度で、肌目は精になってます。気乾比重は0.46(シトカスプルース)、0.47(エゾマツ)、0.41(エンゲルマンスプルース)などで、やや軽軟です。

用途
飛行機用材として有名(1)楽器建築建具、箱、家具パルプ材など、高い耐朽性が必要でない用途用いられます。


キリ

キリ
科名 ゴマノハグサ科
別名: -
生薬名: トウヒ(桐皮)・トウハ桐葉
漢字表記
原産 中国原産
用途 落葉高木で、初夏美し紫色の花が咲きます。琴や家具材料としますが、や花は有毒ですので注意が必要です。民間では樹皮腫れ物などの外用として利用されいました
学名: Paulownia tomentosa Steudel
   

ダイダイ

ダイダイ
科名 ミカン科
別名: -
生薬名: トウヒ(橙皮
漢字表記
原産 インド
用途 暖地栽培される常緑低木果皮乾燥したもの橙皮で、芳香性健胃に、また香料調味にも用います。冬になると果実橙黄色になり、夏を過ぎた頃から緑色になって果実が2~3年落ちない次の年も代々果実ついているのでダイダイの名がついた。縁起担ぎとして新年飾られるようになった
学名: Citrus aurantium L.
   

唐檜

読み方:トウヒ(touhi)

マツ科常緑針葉高木高山植物園芸植物

学名 Picea jezoensis var.hondoensis


トウヒ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/26 05:29 UTC 版)

トウヒ
トウヒ(南アルプス仙丈岳、2007年8月)
保全状況評価[1]
LOWER RISK - Least Concern
(IUCN Red List Ver.2.3 (1994))
Picea jezoensis エゾマツのカテゴリ)
分類新エングラー体系
: 植物界 Plantae
: 裸子植物門 Pinophyta
: マツ綱 Pinopsida
: マツ目 Coniferae
: マツ科 Pinaceae
: トウヒ属 Picea
: エゾマツ P. jezoensis
変種 : トウヒ var. hondoensis
学名
Picea jezoensis (Sieb. & Zucc.) Carriére var. hondoensis (Mayr) Rehde[2]
シノニム

Picea jezoensis subsp. hondoensis[3]

和名
トウヒ(唐檜)
品種

トウヒ(唐檜、学名Picea jezoensis var. hondoensis)は、マツ科トウヒ属の常緑針葉樹

北海道および北東アジアに広く分布するエゾマツの変種[5]本州紀伊半島大台ヶ原から中部山岳地帯を経て福島県吾妻山までの、海抜1,500-2,500 mにかけての亜高山帯に分布する。

特徴

更新世前期に南下して本州の広い範囲に分布を広げたエゾマツが、氷期の終わりとともに本州中部の山岳地に取り残された群落の子孫であると考えられている。ただし、ミトコンドリアDNA分析によると、トウヒにもっとも近縁な集団は北海道のものではなく朝鮮半島・中国東北・ウラジオストクのエゾマツ(変種チョウセントウヒ)である。このことから、トウヒの祖先は北海道のエゾマツが東北地方経由で南下したのではなく、中国東北~朝鮮半島及びウラジオストクのチョウセントウヒが朝鮮半島~西日本経由で分布を広げたことが示唆されている[6]

最終氷期には現在より広い範囲に分布していたが、現在は吾妻山より北の東北には分布しない。これは、トウヒがあまり大量の積雪には弱く、この地域の山岳が世界有数の多雪地域であるためと考えられる(最終氷期の日本は、現在より寒冷だが降雪量も少なかったと推定されている)。

本州のトウヒ属の中ではもっとも分布域が広く、数も多いが、それでも亜高山帯林の中ではモミ属と比べるとかなり少数派である。ただし、倒木を苗床にして稚樹が育つ倒木更新によって生育する場合が多いため、1カ所に数本がかたまって自生している場合が多い。大台ヶ原では、日本では珍しいトウヒの純林があるが、鹿の食害のため危機に瀕している。

亜高山帯の主要樹種であるモミ属のシラビソオオシラビソより、一般に寿命が長く、大木となる例が多い。樹高は大きいものでは40 m、幹の太さ1 m以上となる場合もある。樹皮は灰褐色。葉の断面は扁平で、長さは7-15 mm程度。球果は長さ3-6 cmほどである。

建材に使用される木材の内最も軽い[7]

脚注

関連項目


トウヒ(Spruce)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 03:43 UTC 版)

ハリー・ポッターシリーズの用語一覧」の記事における「トウヒ(Spruce)」の解説

一部作りは、トウヒは難し木材と言う実際、トウヒ材を扱うにはある程度熟練が必要であるとオリバンダーも述べる。

※この「トウヒ(Spruce)」の解説は、「ハリー・ポッターシリーズの用語一覧」の解説の一部です。
「トウヒ(Spruce)」を含む「ハリー・ポッターシリーズの用語一覧」の記事については、「ハリー・ポッターシリーズの用語一覧」の概要を参照ください。

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