とう‐ひ〔タウ‐〕【党費】
とう‐ひ〔タウ‐〕【唐×檜】
とう‐ひ〔タウ‐〕【当否】
とう‐ひ〔タウ‐〕【×橙皮】
とう‐ひ【等比】
とう‐ひ〔タウ‐〕【逃避】
とう‐ひ【頭皮】
スプルース

日本の市場に輸入されているスプルースの代表的なものは上のようなものです。米大陸産のものは、アラスカ州南部からカリフォルニア州北西部に分布するシトカスプルース、ベイトウヒ(1)、ロッキー山系をカナダから米国のアリゾナ州、ニューメキシコ州に分布するエンゲルマンスプルース(2)などが主なものです。ソ連産は、北海道にも分布し、サハリン、沿海州、アムール河流域などに分布するエゾマツあるいはエリ-アンスカヤ(3)、シベリアに分布するエリ-シビルスカヤ(4)などが代表です。日本市場に入ってから、何れもがスプルースという名で呼ばれています。大雑把にいうと、両者を輸入する地域が違っており、北海道、東北地方から北陸地方へかけての裏日本ではソ連材が多く、反対側の表日本では、むしろ北米材が多いといえるので、両者の区別がつくでしょう。材質的には、日本のエゾマツとほぼ同じと考えてよいのですが、むしろ成長の仕方によって違いが出ます。 ■木材 ■用途 |
キリ
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ダイダイ
トウヒ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/26 05:29 UTC 版)
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トウヒ | ||||||||||||||||||||||||
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トウヒ(南アルプス仙丈岳、2007年8月)
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保全状況評価[1] | ||||||||||||||||||||||||
LOWER RISK - Least Concern (IUCN Red List Ver.2.3 (1994))
(Picea jezoensis エゾマツのカテゴリ)
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分類(新エングラー体系) | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Picea jezoensis (Sieb. & Zucc.) Carriére var. hondoensis (Mayr) Rehde[2] | ||||||||||||||||||||||||
シノニム | ||||||||||||||||||||||||
Picea jezoensis subsp. hondoensis[3] |
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和名 | ||||||||||||||||||||||||
トウヒ(唐檜) | ||||||||||||||||||||||||
品種 | ||||||||||||||||||||||||
トウヒ(唐檜、学名:Picea jezoensis var. hondoensis)は、マツ科トウヒ属の常緑針葉樹。
北海道および北東アジアに広く分布するエゾマツの変種[5]。本州の紀伊半島大台ヶ原から中部山岳地帯を経て福島県の吾妻山までの、海抜1,500-2,500 mにかけての亜高山帯に分布する。
特徴
更新世前期に南下して本州の広い範囲に分布を広げたエゾマツが、氷期の終わりとともに本州中部の山岳地に取り残された群落の子孫であると考えられている。ただし、ミトコンドリアDNA分析によると、トウヒにもっとも近縁な集団は北海道のものではなく朝鮮半島・中国東北・ウラジオストクのエゾマツ(変種チョウセントウヒ)である。このことから、トウヒの祖先は北海道のエゾマツが東北地方経由で南下したのではなく、中国東北~朝鮮半島及びウラジオストクのチョウセントウヒが朝鮮半島~西日本経由で分布を広げたことが示唆されている[6]。
最終氷期には現在より広い範囲に分布していたが、現在は吾妻山より北の東北には分布しない。これは、トウヒがあまり大量の積雪には弱く、この地域の山岳が世界有数の多雪地域であるためと考えられる(最終氷期の日本は、現在より寒冷だが降雪量も少なかったと推定されている)。
本州のトウヒ属の中ではもっとも分布域が広く、数も多いが、それでも亜高山帯林の中ではモミ属と比べるとかなり少数派である。ただし、倒木を苗床にして稚樹が育つ倒木更新によって生育する場合が多いため、1カ所に数本がかたまって自生している場合が多い。大台ヶ原では、日本では珍しいトウヒの純林があるが、鹿の食害のため危機に瀕している。
亜高山帯の主要樹種であるモミ属のシラビソ・オオシラビソより、一般に寿命が長く、大木となる例が多い。樹高は大きいものでは40 m、幹の太さ1 m以上となる場合もある。樹皮は灰褐色。葉の断面は扁平で、長さは7-15 mm程度。球果は長さ3-6 cmほどである。
脚注
- ^ Conifer Specialist Group 1998. Picea jezoensis. In: IUCN 2010. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2010.4.
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList) - Picea jezoensis var. hondoensis
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList) - Picea jezoensis subsp. hondoensis
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList) - Picea jezoensis var. hondoensis f. ozeensis オゼトウヒ
- ^ “最終氷期最寒冷期のトウヒ属 | 古代の森研究舎”. www.kodainomori.jp. 2025年7月25日閲覧。
- ^ 逢沢峰昭「シリーズ:日本の森林樹木の地理的遺伝構造(3)エゾマツ類(マツ科トウヒ属)」(PDF)『森林遺伝育種』第2巻、第3号、森林遺伝育種学会、104-108頁、2013年7月25日。doi:10.32135/fgtb.2.3_104。ISSN 2187-3453 。
- ^ 『暮らしを支える植物の事典』 八坂書房、239頁。
関連項目
トウヒ(Spruce)
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「ハリー・ポッターシリーズの用語一覧」の記事における「トウヒ(Spruce)」の解説
一部の杖作りは、トウヒは難しい木材だと言う。実際、トウヒ材を扱うにはある程度の熟練が必要であるとオリバンダーも述べる。
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「トウヒ」の例文・使い方・用例・文例
- トウヒチョウ
- 米国東部の一般的なトウヒチョウ
- ロッキー山脈地域のトウヒチョウ
- 北米の湿気の多い、特にトウヒの森林地帯にいる、広範囲の薄茶のカエル
- トウヒの樹皮をを突き抜けて、最終的に木を枯らす骨形成層を食べるのを好む小さい甲虫
- ヤツバキクイムシはアラスカトウヒの森林の木を殺す主な害虫である
- トウヒの木(時々モルトで)の樹液で糖蜜と他の砂糖を発酵させることによってなされる醸造酒
- トウヒ属の針葉樹の総称
- トウヒの木材で、軽く柔らかく強さは中程度
- 欧州北部原産の樹高の高いピラミッド形のトウヒで、広がった枝、暗緑色の葉、先の垂れた小枝、長く下垂する球果を持つ
- カリフォルニアとオレゴンに産する中型のトウヒで、垂れ下がった枝を持つ
- 短い青緑色の葉と細長い円錐がある北アメリカ北東部の中型のトウヒ
- 北米北東部の沼沢地域に産する小型のトウヒで、広がった枝と密生した葉を持つ
- 北欧およびアジア産の樹高の高いトウヒ
- 大きなトウヒで、米国とカナダの北西海岸に沿ってのみ成長する
- 青緑色の針葉と密集した円錐の樹冠を持つ高いトウヒ
- 北米東部の中型のトウヒ
- トウヒという植物
- ドイツ唐桧という,トウヒ
固有名詞の分類
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