トウヒ亜科 Subfaimily Piceoideae
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 15:03 UTC 版)
「マツ科」の記事における「トウヒ亜科 Subfaimily Piceoideae」の解説
以下の1属を含む単型。 トウヒ属 (学名:Picea) 球果の鱗片には突起を持たず、受粉後1年以内に成熟する。枝は長枝と短枝の区別はなく、葉は長枝につける。葉の付け根の枝に葉枕(ようちん、英:pulvinus)と呼ばれる構造が発達し、枝の凹凸が著しい。葉の気孔帯は裏面もしくは両面にできる。種子はresin vesicleを持たない。 長枝しか持たず常緑樹であることなどからモミ亜科に置く説もあった。 トウヒ属の樹形の例 Picea abies トウヒ属は葉を長枝につける。 トウヒ属の枝。葉枕という構造でゴツゴツしている トウヒ属の葉の断面の顕微鏡写真 トウヒ属の雄花 トウヒ属の雌花 トウヒ属の球果の鱗片には突起がない Picea abies トウヒ属の発芽
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