活字本とは? わかりやすく解説

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かつじ‐ぼん〔クワツジ‐〕【活字本】

読み方:かつじぼん

活字版印刷した書物写本木版本区別するときにいう。活刻本活版本


刊本

(活字本 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/11 06:50 UTC 版)

刊本(かんぽん)とは、印刷の技術により、多くの部数を複製された図書の総称である。出版本の別称。

手書きによる写本と対応する用語であり、印本印刷本版本摺本(すりほん)と呼ぶこともある[1]鋟本(しんぽん)、鏤本(るほん)も同義[1]

狭義には、活版印刷などの近代印刷術以前の技術によって刊行された、木版本木活字本銅活字本などの古典や古籍に相当する印刷物の総称として用いられる場合もある。

脚注・参考文献

脚注

参考文献

関連項目

  • 童画画家武井武雄が制作した作品は「刊本作品」と称するが、「刊本」と表記されることがある。詳細は武井武雄の記事に詳しい。

活字本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 06:08 UTC 版)

寛政重修諸家譜」の記事における「活字本」の解説

寛政重修諸家譜』の最初の活字本(全9巻)は、1917年大正6年)から1918年大正7年)にかけて栄進出版部より刊行され1922年大正11年)から1923年大正12年)にかけて同紙型国民図書株式会社から刊行され普及した。この大正期の活字本は、静嘉堂文庫所蔵の「新写本」を底本としたとされ、誤字脱漏や、底本用字忠実でないところ(ひらがな書き漢字書き置換すること、漢字字体無原則的に変える点など)も多いとされる。 『寛政重修諸家譜』(榮進出版部1917年7月 - 1918年6月)→(国民図書1922年 - 1923年三上参次編、全8冊・索引1冊 この大正期刊本の「復刊」として、1964年から1967年続群書類従完成会が『新訂 寛政重修諸家譜』(全22冊・索引4冊)を刊行している。「復刊に際して内閣文庫所蔵幕府献呈本をもととして全巻校訂が行われている。 『新訂 寛政重修諸家譜』(続群書類従完成会八木書店1964年2月 - 2010年7月高柳光寿岡山泰四・斎木一馬編集顧問。全22冊・索引4冊・別巻2冊

※この「活字本」の解説は、「寛政重修諸家譜」の解説の一部です。
「活字本」を含む「寛政重修諸家譜」の記事については、「寛政重修諸家譜」の概要を参照ください。

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