刊本
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活字本
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『寛政重修諸家譜』の最初の活字本(全9巻)は、1917年(大正6年)から1918年(大正7年)にかけて栄進社出版部より刊行され、1922年(大正11年)から1923年(大正12年)にかけて同紙型で国民図書株式会社から刊行されて普及した。この大正期の活字本は、静嘉堂文庫所蔵の「新写本」を底本としたとされ、誤字・脱漏や、底本の用字に忠実でないところ(ひらがな書きと漢字書きを置換すること、漢字の字体を無原則的に変える点など)も多いとされる。 『寛政重修諸家譜』(榮進舍出版部、1917年7月 - 1918年6月)→(国民図書、1922年 - 1923年)三上参次編、全8冊・索引1冊 この大正期の刊本の「復刊」として、1964年から1967年に続群書類従完成会が『新訂 寛政重修諸家譜』(全22冊・索引4冊)を刊行している。「復刊」に際しては内閣文庫所蔵の幕府献呈本をもととして全巻校訂が行われている。 『新訂 寛政重修諸家譜』(続群書類従完成会→八木書店、1964年2月 - 2010年7月)高柳光寿・岡山泰四・斎木一馬編集顧問。全22冊・索引4冊・別巻2冊
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