国語国字問題
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国語国字問題(こくごこくじもんだい)は、国語の表記をめぐって議論となる事柄をいう。本項では、国語としての日本語の表記法である漢字仮名交じり文とそれを構成する漢字、仮名遣いの在り方、改変に関わる近現代の言語政策(公的決定)と議論について、第二次世界大戦後の「国語改革」以降のものを中心に取り上げる。
- ^ 阿久澤論文の要旨については、近代語研究会編『日本近代語研究5 近代語研究会25周年記念』(ひつじ書房、2009年10月)に、阿久澤佳之「前島来輔『漢字御廃止之議』の成立問題」(37ページから54ページ)として収録されている
- ^ a b 臼井裕之 北一輝の<エスペラント採用論>に見る近代日本の<英語問題><国語問題>
- ^ “人名用漢字の新字旧字:「鉄」と「鐵」”. 三省堂国語辞典. 2019年5月8日閲覧。
- ^ けん引免許試験 警視庁公式サイト、2020年12月19日閲覧。
- ^ “人名用漢字の新字旧字:「曽」と「曾」”. Sanseido Word-Wise Web. 2014年10月9日閲覧。
- ^ “各期国語審議会の記録 | 第22期 | 表外漢字字体表 | 前文 | 表外漢字の字体問題に関する基本的な認識 | 従来の漢字施策と表外漢字の字体問題”. 文化庁. 2021年7月19日閲覧。
- ^ “各期国語審議会の記録 | 第22期 | 表外漢字字体表 | はじめに”. 文化庁. 2021年7月19日閲覧。
- ^ コラム 漢字の現在 第221回 新潟の「潟」の略字の今 三省堂W WORD-WISE WEB 辞書ウェブ編集部によることばの壺、2020年12月19日閲覧。
- 1 国語国字問題とは
- 2 国語国字問題の概要
- 3 日本における主な政策の歴史
- 4 関連団体
用字
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:21 UTC 版)
全て違った文字で、一字も重複していない。ただし「女慕貞絜」の「絜」と「紈扇員潔」の「潔」は音も意味も同じであり、テキストによっては両方「潔」に作ったり、「潔」の異体字の「㓗」に作るものもある。 数字では「一」(ただし、大字として「壹」は入っている)「三」「六」「七」、方角では「北」、季節では「春」、地理では「山」が無いなど、初学者に必要な漢字が抜けている。 233文字が日本の常用漢字外である。
※この「用字」の解説は、「千字文」の解説の一部です。» 「千字文」の概要を見る
用字
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 06:05 UTC 版)
「すし」には「寿司」「鮨」「鮓」などの字が使われる。このうち「寿司」は好字を使った当て字である。「鮨」「鮓」はいずれも、本来は別の魚料理(「鮨」は「うおびしお」、「鮓」は「つけうお」、より詳しくは寿司#歴史へ)を意味し、「すし」の意は国訓である。 「寿司」と言う表記は、京都で朝廷へ献上することを考慮し使われるようになった。江戸では「鮨」、大坂では「鮓」の字が使用された。
※この「用字」の解説は、「寿司」の解説の一部です。» 「寿司」の概要を見る
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