八丈方言
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八丈方言(はちじょうほうげん)は、東京都伊豆諸島に属する八丈島や青ヶ島で使用されている日本語の方言。東日本方言に含まれることもあるが、本土の日本語との差が著しいため、独立した言語(八丈語、はちじょうご)とする場合もある。住民からは単に島言葉と呼ばれている。2009年(平成21年)2月19日にユネスコにより消滅危機言語の「危険」(definitely endangered)と分類された[2][3]。
- ^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “Hachijo”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History
- ^ 消滅の危機にある方言・言語,文化庁 Archived 2015年4月26日, at the Wayback Machine.
- ^ “八丈語? 世界2500言語、消滅危機 日本は8語対象、方言も独立言語 ユネスコ”. 朝日新聞 (2009年2月20日). 2014年3月29日閲覧。
- ^ 飯豊毅一ほか (1982-1986)『講座方言学』(全10冊),東京:国書刊行会
- ^ 遠藤嘉基ほか (1961)『方言学講座』(全4冊),東京:東京堂
- ^ 柴田武 (1988)『方言論』東京:平凡社
- ^ a b c 大島(1984)。
- ^ a b 都竹(1986)。
- ^ David Joseph Iannucci (2019) HACHIJO LANGUAGE OF JAPAN PHONOLOGY AND HISTORICAL DEVELOPMENT (訳:日本の八丈語の音韻と歴史的発展)
八丈方言
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詳細は「八丈方言」を参照 伊豆諸島のうち、八丈島、八丈小島、青ヶ島及び鳥島が、八丈方言地域に属する。ユネスコが2009年2月20日に言語消滅危機に関して発表したものによれば、八丈方言は日本語とは別に「八丈語」として設定され、「八丈語」は言語消滅の「危険」にさらされている段階にあるとなっている。
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八丈方言
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八丈方言 (八丈島と青ヶ島。古代東国方言の特徴を色濃く残す) 大東諸島方言(沖縄県大東諸島)
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