八重山語とは? わかりやすく解説

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八重山語

(八重山方言 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/03 13:49 UTC 版)

八重山語(やえやまご)または八重山方言(やえやまほうげん)、八重山諸方言(やえやましょほうげん)は、八重山列島石垣島竹富島小浜島黒島新城島波照間島西表島鳩間島で話されている言語方言)の総称である。琉球諸語(琉球語、琉球方言)の一つ。約44,650人の話者がいる。現地ではスマムニ[3]ヤイマムニと呼ばれる。八重山諸島の与那国島の方言は八重山語に属さず、与那国語とされる。


  1. ^ Yaeyama at Ethnologue (18th ed., 2015)
  2. ^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “Yaeyama”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History. http://glottolog.org/resource/languoid/id/yaey1239 
  3. ^ 島の子どもに文化伝えたい スマムニ民話集発刊 琉球新報、2016年7月16日
  4. ^ 消滅の危機にある方言・言語,文化庁
  5. ^ 八丈語? 世界2500言語、消滅危機 日本は8語対象、方言も独立言語 ユネスコ”. 朝日新聞 (2009年2月20日). 2014年3月29日閲覧。
  6. ^ 2009年2月19日発表。アイヌ語(15人)より話者数が多い
  7. ^ 大野晋柴田武編『岩波講座 日本語11方言』岩波書店、1977年、212-214頁。
  8. ^ 中本(1976)228頁。
  9. ^ 「島の言葉は島の心」 竹富 八重山毎日新聞、2014年9月11日
  10. ^ 20年ぶり方言大会復活 西表小中校学対に大勢の住民 八重山毎日新聞、2008年12月22日
  11. ^ 金田章宏(2020)「八重山語波照間島方言について」琉球大学島嶼地域科学研究所『令和元年度 危機的な状況にある言語・方言のアーカイブ化を想定した 実地調査研究 報告書[1]』p.143
  12. ^ 中本(1976)、210-213頁。
  13. ^ 飯豊ほか編(1984)10-15頁。
  14. ^ 飯豊ほか編(1984)301頁。
  15. ^ 飯豊ほか編(1984)302頁。
  16. ^ 飯豊ほか編(1984)304頁。
  17. ^ 中本(1976)235-237頁。
  18. ^ 中本(1976)233頁。
  19. ^ 中本(1976)211-213頁。
  20. ^ 中本(1976)、234頁。
  21. ^ 飯豊ほか編(1984)307頁。竹富島の例。
  22. ^ 飯豊ほか編(1984)、307頁。石垣方言の例。
  23. ^ 飯豊ほか編(1984)306頁。鳩間方言の例。
  24. ^ 飯豊ほか編(1984)、308頁。
  25. ^ 中本(1976)105-106頁。
  26. ^ 中本(1976)224頁。石垣方言の例。
  27. ^ 飯豊ほか編(1984)310頁。鳩間方言の例。
  28. ^ a b c d e 内間(1984)
  29. ^ 飯豊ほか編(1984)319頁。
  30. ^ a b 飯豊ほか編(1984)、319-323頁。
  31. ^ a b 飯豊ほか編(1984)323頁-325頁。
  32. ^ a b c 飯豊ほか編(1984)、330-332頁。


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