子音対応表とは? わかりやすく解説

子音対応表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 03:23 UTC 版)

琉球祖語」の記事における「子音対応表」の解説

規則上は以下が予想される。⟨∅⟩ はゼロである。琉球諸語内部での対応はおおまかなものであり、個別言語内部でも方言差がある。 日琉祖語上代日本語琉球祖語北琉球語群南琉球語群備考奄美語沖縄語宮古語八重山語与那国語語頭 *p p *p- 語中 *p ~ *∅ ~ *w 語頭 *w w *w- w- w- b- b- b- 北琉球諸語では一部/b-/ や /g-/ になるいくつかの方言除いて /w-/ が一般的である。 語中 *w ~ *∅

※この「子音対応表」の解説は、「琉球祖語」の解説の一部です。
「子音対応表」を含む「琉球祖語」の記事については、「琉球祖語」の概要を参照ください。


子音対応表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 00:55 UTC 版)

アルタイ諸語」の記事における「子音対応表」の解説

Starostinらの研究(2003)における子音対応表は、同研究におけるアルタイ祖語内的構成踏まえて作られた。 アルタイ祖語チュルク祖語モンゴル祖語ツングース祖語朝鮮・韓国祖語日本祖語0-¹, j-, p h-², j-, -b-, -h-², -b p p p tʰt-, d-³, t t, 4, -d t t t kʰk k-, -k-, -ɡ-5, -ɡ x-, k, x k, h k pb b-6, h-², b p-, b p p td-, t t, 4 d-, -7, t t, -r- t-, d-, t kk-, k, ɡ8 k-, ɡ k-, ɡ-, ɡ k-, -h-, -0-, -k k bb b-, -h-, -b-9, -b b p, -b- p-, w, b10, p11 dj-, d d, 4 d t, -r- d-, t-, t, j ɡɡ ɡ-, -h-, -ɡ-5, -ɡ ɡ k, -h-, -0- k-, k, 012 ʰtʃ t tʃd-, d-, -4, s-, --, -s- tʃ t-, -s- dʒj dʒ d-, j ss s s s-, h-, s s ʃs-, -13, s s-, -13, s ʃ s s zj s s s s mb-, -m- m m m m nj-, -n- n n n n nʲj-, -, j, n nʲ n-, 14 m-, n, m ŋ0-, j-, ŋ 0-, j-, ɡ-15, n-16, ŋ, n, m, h ŋ n-, ŋ, 0 0-, n-, m-7, m, n rr r r r r, t17 rʲrʲ r r r r, t lj-, l n-, l-, l l n-, r n-, r lʲj-, d-, -4, l l n-, r n-, s jj j, h j j, 0 j, 0 他、母音対応表韻律対応表形態対応表同根語表、基礎語彙表も作られ、各表の対応関係を見ると、各諸語対応関係成立している。しかし、それはアルタイ語族存在の証明とはいまだなっていない。 他、突厥文字代表的史料であるモンゴル8世紀オルホン碑文対照研究からも様々な研究なされている。 詳細は「突厥文字」を参照

※この「子音対応表」の解説は、「アルタイ諸語」の解説の一部です。
「子音対応表」を含む「アルタイ諸語」の記事については、「アルタイ諸語」の概要を参照ください。

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