諸語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/14 00:41 UTC 版)
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諸語(しょご)とは、複数の言語をまとめていう場合の総称である。場合によって以下のような使用がなされる。
- 語族、語派、語群に属すそれぞれの言語の総称について「~語族」、「~語派」、「~語群」という代わりに「~諸語」という場合。「~語族」は言語グループ、「~諸語」はそこに属す各言語という意味合いが強い。
- 語群より下位、語より上位の単位の言語群の呼称。(語群より下の階級が存在しないため。)
- 語族とすべきか語派とすべきか論争中の場合。例)テュルク諸語、モンゴル諸語、ツングース諸語
- 系統関係が立証されていない(同系ではない)複数の語族を(地域的に)まとめた総称。例)コーカサス諸語、古シベリア諸語
なおほとんどの外国語において「~語族」や「~語派」も「~ languages」のように単に複数形として表されるため、「~諸語」と名称上は区別できない。
諸語
「諸語」の例文・使い方・用例・文例
- ゲルマン諸語 《英語・ドイツ語・オランダ語・デンマーク語など》.
- ロマンス諸語を話している人や国に関連するさま
- ナイル諸語の構文
- スラヴ諸語の、または、スラヴ諸語に関する
- 彼はロマンス諸語の言語年代地図を作った
- ロマンス諸語に共通する単語を基にした人工言語
- ポーハタン族の使用していたアルゴンキン諸語の言語
- シャスタ族が使ったシャスタ諸語
- アルタイ語族の諸語
- トルコ人が話すチュルク諸語
- アゼルバイジャンの人々が話すチュルク諸語
- ヤクート人が使うチュルク諸語
- キルギス人が話すチュルク諸語
- モンゴルおよび隣接地域で使われているアルタイ諸語の言語ファミリー
- シベリア東部に居住するエベンキ族の人々が使うトゥングース諸語
- 満洲人が使ったトゥングース諸語
- チベットからマラヤ半島まで話されているシノチベット諸語に属する言語
- チベット、ネパール、ブータン、シッキムで話されているチベットビルマ諸語の言語
- タイとビルマ国境地方で話されているチベットビルマ諸語の言語
- ビルマ北部および雲南地方で使われているチベットビルマ語族の諸語
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