おもろそうし〔おもろサウシ〕【おもろさうし】
おもろさうし(内四冊補写)
主名称: | おもろさうし(内四冊補写) |
指定番号: | 2280 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1973.06.06(昭和48.06.06) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 書跡・典籍 |
ト書: | |
員数: | 22冊 |
時代区分: | 江戸 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 「おもろ」とは、胸中の思いを神に述べる意味で、『おもろさうし』はそうした古来沖縄の島々村々で謡われていた歌謡を採録した冊子である。集録は嘉靖十年(一五三一)、万暦四十一年(一六一三)、天啓三年(一六二三)の三回にわたってなされ、総計一五五四首(うち三〇六首重複)を収め、沖縄の万葉集ともいわれている。この県立博物館本は、康煕四十九年(一七一〇)頃に写された現存唯一の古本で、「おもろ」の姿を忠実に伝え、沖縄文化史上最も貴重な文化財である。長らく首里王家に伝来し、戦後一時米国に流出したが、昭和二十八年に『混効験集』らとともに返還された。 |
彫刻: | 頭塔石仏 |
書跡・典籍: | 〓牋墨書無学祖元墨蹟 〓牋墨書虚堂智愚墨蹟 おもろさうし おらしよの翻訳 ぎやどぺかとる上巻 こんてむつすむんぢ |
おもろさうし
おもろさうし
おもろさうし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 13:55 UTC 版)
尚清王から尚豊王の治世にかけての1531年(嘉靖10年・享禄4年)から1623年(天啓3年・元和9年)の間に、琉球最古の歌謡集『おもろさうし』が編纂された。古来から伝わる歌謡(おもろ)を平仮名を主とする日本語で著わした歌謡集であり、おもろ1554首が収録されている。
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