丹波方言
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丹波方言(たんばほうげん)は、京都府中部と兵庫県東部にまたがる丹波地方において話される日本語の方言である。近畿方言の一つ。方言学では、旧丹後国の舞鶴市から宮津市南東部も含む(舞鶴弁参照)。「-ちゃった」という待遇表現の多用から、中丹では「ちゃった弁」とも呼ばれる[1]。
- ^ 福居亜耶「京都府福知山市方言におけるテヤ敬語の運用について」『阪大社会言語学研究ノート』第13巻、2015年。
- ^ 奥村三雄(1962)「京都府方言」楳垣実編『近畿方言の総合的研究』
- ^ 『講座方言学 7 近畿地方の方言』305頁-306頁
- ^ 金田一春彦『金田一春彦著作集第七巻』玉川大学出版部、2005年、153頁
- ^ 生田(1951)。
- ^ 遠藤那基「京都府の方言」『講座方言学 7 近畿地方の方言』。
- ^ 平山ほか編(1997)。
- ^ 久野マリ子「接触地帯のアクセント-兵庫県下の東西両アクセントの接触地帯を中心に-」
- ^ 楳垣編(1962)、288頁。
- ^ 堀井令以知『京都府ことば辞典』97頁
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