カラゴ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/18 03:09 UTC 版)
カラゴとは、被差別部落で使われた隠語のこと。「唐語」「唐言」などの字があてられる。部落外の者にわからぬよう、部落民同士で意思の疎通を図るために考案された。地域によってはサンショウともいう[1]。
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- ^ a b 上原善広『日本の路地を旅する』文春文庫版140頁
- ^ 鷹野彌三郎『山窩の生活』への宮島貞亮の書評
- ^ 『海南新聞』1912年10月1日
- ^ 筒井功『サンカの真実 三角寛の虚構』113頁
- ^ 筒井功『サンカの真実 三角寛の虚構』112頁
- ^ 部落解放同盟新南陽支部発行『学習会資料』
- ^ 加太こうじ『わたしの日本語』56頁
- ^ 加太こうじ『日本のヤクザ』45頁
- ^ 日本人文科学会『社会的緊張の研究』113頁
- ^ 神崎宣武『わんちゃ利兵衛の旅: テキヤ行商の世界』94頁
- ^ 中村周作『行商研究: 移動就業行動の地理学』281頁
- ^ 南博『近代庶民生活誌: 盛り場、裏町』48頁
- ^ 林英夫『流民』261頁
- ^ 岩井弘融『病理集団の構造: 親分乾分集団研究』96頁
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