よう‐じ〔エウ‐〕【幼児】
よう‐じ〔エウ‐〕【幼時】
よう‐じ〔ヤウ‐〕【楊時】
読み方:ようじ
[1053〜1135]中国、北宋の儒学者。将楽(福建省)の人。字(あざな)は中立。亀山(きざん)先生と称する。程顥(ていこう)・程頤(ていい)に学び、その正統を継ぐ。朱熹(しゅき)の学の祖といわれる。著「亀山集」など。
よう‐じ〔ヤウ‐〕【×楊枝/×楊子】
読み方:ようじ
1 歯の間にはさまったものを取り除いたり、食物を刺したりするのに用いる、先をとがらせた細く短い木の棒。つま楊枝。小楊枝。
よう‐じ〔ヤウ‐〕【洋字】
よう‐じ【用事】
よう‐じ【用字】
よう‐じ〔エウ‐〕【要事】
ようじ 【楊時】
ヨウジ
楊枝
- 紡鎌ニテ拵ヘタルモノニテ錠ヲ明ケルニ用ル利器ナリ。〔第二類 金銭器具物品之部・宮城県〕
- 錠ヲ開ル器具ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・岡山県〕
- 錠前明ル釘ヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・和歌山県〕
- 錠ヲ外スモノヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・大分県〕
- 箪笥等ノ錠ヲ外シ其他使用スル処最モ多シ。其形通常ノ楊枝ニ敢テ異ナルナシト云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・福岡県〕
- 窃盗戸締ノ施錠、又ハ箪笥其他ニ附シタル錠ヲ外スタメ使用スル器具-其形状楊枝ノ如キ、鉄線製ノ尖端ヲ僅ニ折曲ゲタルモノ。〔第六類 器具食物〕
- 窃盗戸締の施錠、又は箪笥其他に附したる錠を外すために使用する器具、又は其形状楊枝の如き鉄線製の尖端を僅に折曲げたるものをいふ。〔犯罪語〕
- 戸締や箪笥などの錠を外すために用ゐる器具のことをいふ。
- 施錠を外す器具にして尖端を曲げた針金様のもの。
- 窃盗が戸締りの施錠や、たんすの錠などを外すために用いる器具。形が楊枝のようにできた鉄線だから。〔一般犯罪〕
- 窃盗が戸締りの施錠やたんすの鍵などを外すために用いる器具。形が揚枝のように出来た鉄線だから。
楊枝
用事
- 用事。月経の隠語。略して「用」ともいふ。又性交の隠語にも用ふ。「用がありやすと敷居やつと越え」「饅頭にようじがついて食はぬなり」。
- 〔花〕芸者が用事で休むこと。又月経の異名。
- 交会の事を隠語にかくいふ。月経をもいふ。
- 御用ともいう。⑴交接のこと。⑵月経のこと。
分類 花
用事
- 用事は芸者などが私用で休むことを云ふので、又客が「用事を付ける」と云へば之に対して相当の玉代を付けてやることである。
- 妓の休業する者は理由如何を問はず凡て之を『用事』と云ふ、入院、出産、逢引、遠出の類皆然り。而も之を其筋に届出るや必ず一定の書式を以てする事を要し、苟も病と称するものに非ざればパスせず、『家事上の都合』『親の病気』等称するものは皆却下せらるるの例なり。病名亦自由ならず一切婦人科の項目を却く、人を欺す事を以て商売とする者なれば成る可く実を吐かせぬ様との親切ならん。行き届きし事なる哉。
- 芸者がお座敷を休むことでその理由はなんでもかまわない。病気、逢引、遠出、体のよいサボなどみんなふくまれる。〔花柳界〕
分類 花柳界
用事
用事
楊枝
姓 | 読み方 |
---|---|
楊枝 | ようじ |
「ようじ」の例文・使い方・用例・文例
- 話をつけようじゃないか。
- 野球をしようじゃないかと彼は言った。
- 中休みしようじゃないか。
- 集まって昔の話でもしようじゃないか。
- 現実を直視しようじゃないか。
- ちょっと彼女のところに寄ってみようじゃないか。
- この仕事は君の手にまかせようじゃないか。
- ここらで10分、休憩しようじゃないか。
- グローリア、奥さんが彼のことを理解してないなんていう彼の言葉を真に受けるようじゃだめだよ。
- 運命[時代]の寵児(ちようじ).
- 運命の寵児(ちようじ), 幸運児.
- 少しパーティーをにぎやかにしようじゃないか.
- どうもいつもの君のようじゃないね 《具合が悪いんじゃないか》.
- つまようじで歯をほじる.
- 彼の重箱の隅をようじでほじくるようなやり方には我慢がならない.
- 「だれがはじめにやってみる?」「トスで決めようじゃないか」.
- 双方の言い値の間を取って, 1,250 円ということにしようじゃありませんか.
- 一発大きいことをやってみようじゃないか.
- 散歩しようじゃないか.
ようじと同じ種類の言葉
- ようじのページへのリンク