私
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私(し、わたくし)は、仕事場などの社会的集団の中における人間の属性と対比して、一個人としての属性を示すときに用いられる言葉である。
この意味における反対語は公(こう、おおやけ)である。例えば、「私用」は仕事に関係のない行動や物品を指し、「公用」はもっぱら仕事上の行動や仕事に用いる物品を指す。
私と公
「私」と「公」を区別することが重要であるとされることがしばしばある。例えば、百科事典などの広く公開されている文書に私人の詳細な情報を記載することは一般的にはすべき事ではないとされるが、公人についてはある程度詳細な記述が求められることがある。
ただし、何をもって私と公を分別すべきか、私と公の二極に分別するのが適当であるかについては常に意見が分かれるところである。特に著名人に於いてはその立場が私なのか公なのかでしばしば論争が起こる。
近年、日本の内閣総理大臣が靖国神社を参拝することが、個人的な感情・見解を表明するに過ぎない私人としての行動であるのか、日本国政府を代表する公人としての行動であるのかについて論争がある。また、芸能人のプライバシーはどこまで公開されても良いのかという議論に於いても「どこまでが私的なことでどこまでが公的な事なのか」が論点になっている。
哲学上の私
哲学において私とは、全ての事物を意識するその始まりである。これにより、物事は一歩を歩み始める。対象を認識する前に、その対象を意識したそれが、私である。
漢文上の私
漢文においては「私に(ひそかに)」と読み「こっそりと」や「他人に知られないように」という意味がある。
関連項目
私用
「私用」の例文・使い方・用例・文例
- 業務中の私語や私用メールが、社員全体の生産効率を下げていると思います。
- 私は私用で1日休暇をとった。
- 彼は私用があり、欠席です。
- 私用につきお休み致します。
- 私用につき休暇を頂戴します。
- 本製品は私用の時間や場所を選びません。
- 彼は私用で会社を休む。
- その日は私用があります。
- 明日は私用で出張が出来なくなりました。
- 私は今日は私用の為、会社を早退しました。
- 私は週末に私用で車を運転します。
- 私は私用でその授業を休んでいます。
- 次の日曜は私用で留守に致します。
- 上司は会社の電話で私用の電話をかけたといって私をひどく叱った。
- 私用出入り口.
- 私用でヘリコプターを乗り回す議員もいるってほんとうかい.
- 公用やら私用やらで少しも暇がない.
- 官物私用
- 私用暗号
- 私用で来た
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