博物誌とは? わかりやすく解説

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はくぶつ‐し【博物誌】

読み方:はくぶつし

自然界事物現象総合的に記述した書。

[補説] 書名別項。→博物誌


はくぶつし【博物誌】


博物誌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/09 04:06 UTC 版)

博物誌』(はくぶつし、ラテン語: Naturalis historia)は、古代ローマ大プリニウスが著した書。全37巻。地理学天文学動植物鉱物などあらゆる知識に関して記述している。数多くの先行書を参照しており、必ずしも本人が見聞、検証した事柄だけではない。怪獣巨人狼人間などの非科学的な内容も多く含まれ、学問的な体系を完全に成しているわけではない。




「博物誌」の続きの解説一覧

博物誌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 06:25 UTC 版)

甲子夜話」の記事における「博物誌」の解説

京都江戸において、鈴虫松虫呼称が逆であると記されており(巻百、鈴虫松虫の弁)、『源氏物語』の「鈴虫」が実際に松虫であることの重要な根拠とされている。 燕の塩漬け保存食兵糧)として使用されること。 河豚、くらげ(巻二十六)、似我蜂(巻三十一)。毒のある河豚大名食わせる話で、万一備え予防線張っておく落語元ネタのような章もある。 荻生徂徠が「低地から高地へ導く方法」として「竹の節破り去り隙間ないよう幾つも繋いで傾斜緩やかにし、水面浸した逆のほう(高地)を炙ると上昇する」というので、静山が藩邸実験してみたが失敗した

※この「博物誌」の解説は、「甲子夜話」の解説の一部です。
「博物誌」を含む「甲子夜話」の記事については、「甲子夜話」の概要を参照ください。

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