アピス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 08:50 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動アピス (Apis) は、古代エジプトの都市メンフィスで信仰された聖なる牛。エジプト神話の創造神であるプタハ神の化身、あるいは代理とされる[1]。別名ハピス (Hapis) またはハピアンク (Hapi-ankh)。
概要
オシリスの牡牛とも呼ばれた。
メンフィスでは、プタハの牛には、全身に29の特徴があるとされ、その全てを満たす牛をアピスとして飼育し、崇拝していた。もし誰かが新しいアピスを見つけた時には、前のアピスは、ナイル川に沈められたと伝えられている[2]。
脚注
参考文献
- イオンズ, ヴェロニカ『エジプト神話』酒井傳六訳、青土社〈シリーズ世界の神話〉、1991年8月。ISBN 978-4-7917-5145-7。
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アピス(Apis)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 19:42 UTC 版)
右腹に三日月型の白斑がある雄牛。エジプトの神牛。(第8巻第71(46)章第184 - 186節)
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